小手鞠るい『ラスト・ワルツ』、4年ぶりの書き下ろし長篇が5月22日発売


恋愛小説の名手による待望の新作
株式会社平凡社は、小説家・小手鞠るいによる最新書き下ろし恋愛長篇小説『ラスト・ワルツ』(税込価格2,035円)を2026年5月22日に発売する。過去の傷と向き合う赦しの旅を描いた作品であり、『欲しいのは、あなただけ』『エンキョリレンアイ』『情事と事情』など数多くの傑作恋愛小説をつむいできた著者による、哀しくも美しい恋の物語である。
物語の舞台はアメリカ、京都、アイスランド
ニューヨーク州の片田舎で暮らす小説家・永遠子は、夫ノエルと娘クロエとの平穏な日々を送っていた。ところがある日、ラジオから流れてきたザ・バンドの一曲が、長く封じ込めてきた過去の記憶を呼び起こす。思い出されるのは、京都で過ごした若き日々、愛した恋人・凪、そしてその凪と結婚し永遠子の前から消えた親友・弥生である。ある日届いたのは、弥生からの余命を告げる一通のメールだった。永遠子は、かつての痛みと向き合う旅に出る。目的地は、弥生が「凪はそこにいる」と告げたアイスランド。人生の終わりに近づく者と過去を終わらせることのできなかった者、ふたりの女性の人生が最北の地で交差する。
著者からのメッセージと書店員からの絶賛
著者は「たった一度でも、すり切れるほど激しく、ひとりの人を愛した記憶があれば、たとえその人といっしょになれなくても、人は残りの人生を幸せに生きていける」とコメント。刊行前から書店のみなさんから絶賛の声が多数寄せられており、「ロードムービーのように恋した昔の自分と向き合いながらアイスランドを直走る美しい物語に心酔しました」「まさに大人の恋愛小説で、この物語の余韻からしばらく抜け出せそうにありません」といった声が上がっている。
著者プロフィール
小手鞠るいは1956年、岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業後、1992年からニューヨーク州在住。児童書、大人向けの作品ともに著書多数で、サンリオ「詩とメルヘン」賞、「海燕」新人文学賞、島清恋愛文学賞、ボローニャ国際児童図書賞、小学館児童出版文化賞などを受賞している。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000042563.html