朝日新聞名文記者の文章技巧が学べる『三行で撃つ』文庫化


朝日新聞の名記者が教える文章術のコツ
株式会社CEメディアハウスは、2020年12月に刊行された『三行で撃つ〈善く、生きる〉ための文章塾』に新たにラランド・ニシダ氏の解説を加えた増補版を、2026年5月27日に発売した。朝日新聞の名文記者・近藤康太郎氏による本書は、25の文章技巧を通じて「善く、生きる」ための文章術を学べるものである。
身につく6つの実践的スキル
本書で習得できるのは、文章技術だけにとどまらない。企画力、時間・自己管理術、読書術、資料整理術、思考法といった、実務的で幅広いスキルが網羅されている。読者対象は、書くことに苦手意識を持つ初心者からプロのライターや記者まで。「読者は、あなたに興味がない」という現実を見つめるところから始まり、つかみの三行、起承転結、常套句の危険性、文体、リズムといった必要十分なテクニックを学べる。単なる方法論ではなく、なぜそうするのかを自己や他者の心のありようにフォーカスしながら考える構成になっている。
文学作品から新聞記事まで豊富な実例
本書は、文学作品から新聞記事、詩歌、浪曲まで豊富な例示を取り上げ、具体的に解説していく。「書くとは、考えること。書きたく、なる。わたしに〈なる〉ために。」という理念のもと、単なる技術書ではなく、言葉とはなにか、文章とは何のためにあるのか、なぜ書くのか、生きるとはという思索へと読者を導く。語彙を鍛えることが豊かな人生へつながるという視点から、読書と辞書を通じた学習法も紹介されている。
5年経ってもなお一冊だけを読む価値
ラランド・ニシダ氏による解説では、五年前に文章術に関する書籍を数多く読んだ経験から、本書が「一番役に立つからという理由ではなく、この本が最も気高い本だからだと思う」と述べられている。同時に文庫化された『百冊で耕す〈自由に、なる〉ための読書術[増補版]』とともに、書くこと、読むことを通じた「善く生き、自由になる」ためのレッスンとなるだろう。
書籍情報
『三行で撃つ〈善く、生きる〉ための文章塾[増補版]』(CEMH文庫こ01)は、文庫版376ページ、定価990円(税込)。発売日は2026年5月27日で、発行元はCEメディアハウス。ISBN978-4-484-22157-1。電子書籍版はない。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001045.000011369.html