金継ぎ体験教室が表参道で定期開催、伝統技法と循環の哲学を発信


末崎広樹氏による金継ぎ体験教室が表参道で定期開催決定
環境調和型ライフスタイルブランド「hide k 1896」は、東京・表参道の「hide k 1896 旗艦店」にて、漆芸修復師・末崎広樹氏による「平安堂京都 | 金継ぎ体験教室」を2026年6月より定期開催することが決定した。50年以上にわたり伝統技法を受け継ぎ、文化財から古美術品まで幅広い修復を手がけてきた末崎氏の技術を学べる貴重な機会である。
お披露目発表会の開催概要
このたびの開催を記念して、2026年6月18日(木)17時より、お披露目発表会が開催される。末崎広樹氏、文化人類学者の竹村眞一氏、そしてhide k 1896創業者兼オーナーの春日秀之を交えながら、循環型社会に向けた「伝統と革新の融合」について語り合う。会場はhide k 1896 旗艦店(東京都渋谷区神宮前5-6-5 Path表参道 A棟 1F)で、完全予約制となる。ご予約・お問い合わせはkaneko@hk1896.comまで。発表会後には、軽食とお飲み物が用意されている。
定期開催される金継ぎ体験教室の詳細
金継ぎ体験教室は毎週月曜日、水曜日、土曜日に開催される。開催時間は月曜日と水曜日が10時30分から12時、土曜日は10時30分から12時と14時から15時30分までの2時間帯となる。会場はお披露目発表会と同じhide k 1896 旗艦店で、参加は完全予約制である。体験のご予約、お申し込みは、平安堂京都の公式サイトで承っている。
末崎広樹氏が語る修復技法の本質
末崎氏は、漆芸修復師として半世紀にわたり歩んできた道のりで気づいた「壊れたものを蘇らせる技術」の本質的な力について語る。金継ぎは単なる修復ではなく、傷を隠すのではなく漆と金でその傷を包み込み、ものの歴史と価値を背負い、より美しく仕立て直し次の時代へと想いを繋ぐ技法であるという。これは日本人が永い歳月をかけて育んできた「ものへの敬意」と「命の循環」というサステナブルな哲学そのものである。末崎氏はこの場所から、100年先の地球に届く日本文化の種を蒔いていきたいと考えている。
末崎広樹氏の実績
末崎氏は50年以上にわたり、江戸時代に確立された伝統技法を受け継ぎ、漆を用いた漆芸修復に携わってきた。社寺仏閣、仏像などの文化財をはじめ、陶磁器、漆器、古美術品など、幅広い修復を手がけている。自然素材のみを用いた金継ぎ・漆芸修復を実践する傍ら、2015年より京都と東京で金継ぎ教室を主宰。2020年にはイギリス公共放送BBC、2023年にはNHK WORLDに出演し、2022年には外務省の招聘によりバチカン市国ベネディクト16世ホールを皮切りに、国内外の美術館・教育機関で講演を行っている。2024年にはヴェネチア修復養成学校IBVCにて、漆芸修復の特別講座を開講した。
循環型社会と「令和モダニズム」の実装
hide k 1896創業者の春日秀之は、日本に受け継がれてきた循環の思想、文化、伝統技法と、現代の先端技術や美意識を融合させた新旧融合型の生活様式「令和モダニズム」を提唱している。「ひとがつくったものは、ひとの手により自然に還す」という理念のもと、今回の金継ぎ体験教室開催は、日本に受け継がれてきた修復と循環の哲学を、現代の暮らしの中で具体化していく取り組みとなるのである。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000129835.html