誰もが自分らしく輝く舞台へ。インクルーシブ・ランウェイ2026が東京国立博物館で開催


障がいの有無を超えた表現の場を実現
一般社団法人インクルーシブ・アソシエーションが主催するインクルーシブ・ファッションショー「インクルーシブ・ランウェイⓇ2026 at 東京国立博物館」が、2026年8月26日(水)に東京国立博物館 表慶館で開催される。本イベントは、障がいの有無を超えて共演するファッションショーであり、総合演出は清水絵夢氏が担当する。ゲストモデルには、タレント・歌手のはるな愛さん、義足のランナーの横田久世/花奈(長女)さん、蓬郷由希絵/結衣菜(次女)さんが予定されている。共催は東京国立博物館で、後援は経済産業省、金融庁、NPO法人小児がん・まごころ機構である。
「見えない境界」を溶かすための企画
清水絵夢氏は、父親に障がいがある家庭環境で育ち、小さいころからボランティア活動に参加してきた。その実体験の中で感じてきた、目に見えない「境界」を「溶かしたい」という強い思いから、本イベントを発案するに至った。山梨大学教育人間科学部卒業で、特別支援学校教諭一種免許を取得し、2012年ミス・ユニバース・ジャパン初代山梨代表として日本大会TOP5に選ばれた経歴を持つ。モデル・MCとして広告やファッションショーなど多数の出演実績がある。
東京国立博物館 表慶館が選ばれた理由
実行委員会は「単なるファッションイベント」ではなく、日本文化と社会包摂を結び付ける象徴的な場での開催を重視した。表慶館は明治期を代表する洋風建築として国の重要文化財に指定されており、日本文化の継承と発信を担う歴史的空間である。近年はバリアフリー改修も行われ、多様な来館者を受け入れる環境整備が進められている。また表慶館は「慶びを表す館」として大正天皇ご成婚を記念して建設された歴史を有し、人々の祝福や希望を象徴する空間でもある。障害の有無、年齢、性別、国籍を越えて一人ひとりが自分らしく表現できる社会を目指す本イベントの理念と、文化財を未来へ継承しながら新たな価値創造を行う表慶館の存在意義が一致したことから、開催会場として決定した。
クラウドファンディングで資金調達
イベント実現に向け、クラウドファンディングプラットフォーム「READYFOR」にて2026年5月11日から公開中である。目標額は6,500,000円で、終了日は2026年7月9日23時までである。支援額に応じたリターンとして、5,000円からのコースではインクルーシブ・アライパートナーの認定を、50,000円以上のコースではイベント招待券やコラボレーションTシャツ、オリジナル石鹸などが用意されている。支援金は舞台設営費、モデル出演費、音響・照明・映像機材費、介助スタッフ費、アクセシビリティ対応などに充当される予定である。
インクルーシブ・ファッションアート展も同時開催
本イベントと連動して、「インクルーシブ・ファッションアート展」も開催される。この展は、構想から完成までのプロセスを展示することにより、芸術・文化における新たな表現を目指すことをテーマとしている。このイベントを通じて、違いは分断ではなく、新しい創造の力になることを伝えたいという思いが込められている。剰余金が出た場合には分配せず、次年度以降の文化芸術・社会的価値の創出事業および次回以降の地方展開事業の経費に充当することとしている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000183724.html