彫刻家・近江亜門がWACCA IKEBUKURO賞受賞、6月に池袋で展示


IAG AWARDS 2025でWACCA IKEBUKURO賞を受賞
WACCA池袋は、池袋モンパルナス回遊美術館のメイン企画である美術公募展「IAG AWARDS 2025」において、彫刻家・近江亜門がWACCA IKEBUKURO賞を受賞することを発表した。本展示は2026年6月13日(土)から6月28日(日)まで、WACCA池袋4階ギャラリーおよび2階アートスペースで開催される。
受賞者・近江亜門のプロフィール
近江亜門は1994年大阪生まれ。2017年に大阪芸術大学を卒業し、彫刻および総合素材を学んだ。卒業後は内装意匠設計や製造業に携わり、空間と人との関わりや多様なマテリアルに触れる経験を積んだ。2024年には第80回現展で会友賞を受賞するなど、公募展での活動を重ねている。
作品シリーズと表現テーマ
近江亜門は透明アクリルを主素材とした立体造形を展開し、人と物の関係性を主題に探究を続けている。「New ore」シリーズは2023年頃より制作を開始した作品群で、透明アクリル内部に現代の物質を封入し、それらを結晶化された存在として時間の中に留めることを試みている。透明な構造の中に動的なリズムを内包させることで、静と動が交錯する造形を生み出し、内面に潜む感情や時代の気配を可視化する。
「Flowlite」シリーズは、Flow(流れ)とLight(光)を重ね、鉱石Fluoriteに響かせた造語から生まれた作品群である。人の営みが放つ光の粒子を鉱石のように結晶化させた「工業的鉱石」として、都市の記憶や時間の流れを光のかたちとして可視化することで、現在を未来の視点から見つめ直すという問いかけを行っている。
WACCA池袋について
WACCA池袋は各線池袋駅東口徒歩3分に位置する複合商業ビルで、人と人との繋がりをテーマとした新しい価値と魅力の創出を目指している。施設と地域の新しい可能性を見つけ出すためのアートプロジェクトを展開し、「場所や地域」を題材とした新しい価値観を提示するアートを対象に、展覧会の機会提供などの支援を行う。2014年9月開業のサスティナブルな「つながり」を大切にした環境配慮型商業施設として、ユニバーサルデザイン設計を採用している。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000087623.html