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入選常連・塩田友美子さんの気ままに公募ママ「大人のお勉強」

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作文・エッセイ
公募ママ

公募歴6年、入選回数は200以上。驚異の入選確率を誇る塩田友美子さんには、どんな秘密があるのだろう。読めば自分も入選できる!?

みなさん、勉強はお好きですか。

「勉強」というと国語や算数などの教科を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

勉強ダイスキ!という方も中にはいらっしゃるでしょうが、私のように学生の頃は苦手意識があった方もいらっしゃるはず。

私はいつもテスト前に急いで取り組むタイプで、「勉強し続ける」ということに抵抗がありました。

ただ、大人になるにつれて、たくさんの人と出会い、勉強に対する印象が徐々に変わってきました。

例えば、料理にはまって、あらゆる国のレシピが知りたくなり、自分でいろいろと試作している友人。

サーフィンのために毎日筋トレしたり、仲間から情報を集めたりする友人。

好きな音楽のために、多くの楽器に挑戦しているうちに自然と人が習いに来るようになった友人。

そんな人たちを見ていると、「あれ? これって、勉強だよな」と思うのです。

何かの目的のために、リサーチし、聞いて学び見て学び、日々トレーニングをしたり失敗と成功を繰り返していく。

つまり、趣味って一種の勉強なのですよね。

それなのに大人になると、勉強をしている感覚ではなく「楽しみ」のひとつとして捉えられるようになるのはなぜか。

おそらく、自分が選んだ「好きな勉強」ができるからですよね。

学校では一律の基礎的な教科を学びますが、今は何を勉強したっていいわけです。

俳句やりたいな、と思えば本やインターネット、テレビ番組でもたくさん情報は手に入ります。

絵を描きたいと思えば、キャンバスを買ってきたり、習いに行くのもいいでしょう。

そのように、私たち大人は、いつだって自由な環境に立っているのです。

もちろん、日々の仕事や家庭環境の制約はありますが、その現実から一歩抜け出して、一日30分でも自分のために使う時間は尊いもの。

大人になると時間の貴重さが身に染みてわかってくるものですが、一人でも多くの方が公募を楽しんでいたら嬉しく思います。

なにより、公募は費用がゼロ円から始められ、さらには努力した分のご褒美が時にはある、お得なジャンル!

と、営業マンっぽくなってしまいましたが大人の楽しみとして、公募はおすすめです。

そういうわけで皆さん、これからも一緒に、私と楽しく公募の勉強をしていきましょう!