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2022年の抱負

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作文・エッセイ
公募ママ

公募歴6年、入選回数は200以上。驚異の入選確率を誇る塩田友美子さんには、どんな秘密があるのだろう。読めば自分も入選できる!?

今年も早一か月が経ちましたね。

みなさんはもう投稿しましたか。

今年も楽しい公募ライフを送れたらいいですね。

私は年始に気を引き締めて、新たな抱負を立てました。

というのも、実は昨年の入選数が過去最少だった反省があるからです。

最大の原因は投稿数が極端に少なかったことですが、そのほかにも入選作を見て気づいた点があります。

一つ目は「2021年ではなくても作れる作品が多かった」

二つ目は「入選したのは短歌と川柳の2ジャンル」

三つ目は「作品がどれも似てきた」

ということです。

この反省から決めた、今年の抱負3つがこちらです。

①ニュースや流行に敏感になって時代の流れをつかむ!

私は作品を作る際に、情報収集不足のまま「いきなり考え始める」癖があります。

昨年は審査に関わったことで多くの方の作品を拝見しましたが、今らしさを自然と取り入れている内容に魅力を感じました。

時代の流れを知ると、時事ネタ作品を作れることのほかに、時代に沿った考え方ができるようになるというメリットもあると思います。

常に今起きていることを見逃さないようにしたいです。

②幅広いジャンルに投稿する!

エッセイや、ラジオCM等にも投稿したかったのですが、作るのに時間がかかるので避けてしまいました。

しかし、時間がなくてもやはりいろいろなジャンルに挑戦したかった!という思いが残ったのです。

ただ、ジャンルを絞ったことで一つのコンクールで短歌と川柳がダブル入選したケースがいくつかあったのは良い点でした。

その流れを保ちつつ、幅広いジャンルを楽しみたいと思っています。

③環境を変えて経験値を上げる!

公募には毎年変わらないお題のものが結構ありますよね。

それに対して、毎回似たような話を書いてしまうことはありませんか。

書く内容をアップデートしていくには、積極的に興味を持った環境に飛び込むことが近道だと思います。

新しい場所では必ず人との出会いがあり、自分でも思いがけない発想や感性を得ることができます。

また、新しさを求め続けていくことは、日々の生活で自分を飽きさせない工夫にもなるでしょう。

このように3つをご紹介しましたが、生活も公募もまだまだやりたいことで溢れています。

やる気いっぱい!の時もあれば、もちろんめげそうなこともたくさんあるでしょうが、ポジティブに考え、タフな気持ちでいきましょう。

自分自身が楽しく創作することで、きっと相手にも楽しさは伝わります。

今年もお互いに、実りのある一年となりますように。