第60回セントラル硝子国際建築設計競技
今回のテーマは「暇な駅」です。
「駅」は基本的に、どこか目的地へ向かうための通過点ですが、なにをするでもなく駅で佇む時間や、そこでの偶然の出会いには情感があり、映画やドラマの舞台としてもしばしば使われます。暇な駅には広場や公園に近い役割もあるのかもしれません。
暇な駅を設計してください。具体的な場所や地域、周辺環境については提案者に委ねられています。実在の場所を設定することも、架空の場所を創造しても構いません。仕組みづくりにとどまらず、空間や素材、スケールを伴う建築の提案をお待ちしています。