「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」開催中
本展覧会限定のミュージアムグッズが多数登場、江之浦測候所との特別ツアーも
ポーラ美術館(神奈川県・箱根町、館長:野口弘子)では、2025年5月18日(日)まで「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」を開催中です。
■色とりどりのミュージアムグッズ新収蔵となったヴォルフガング・ティルマンス「フライシュヴィマー」シリーズの3点を、それぞれ前面にプリントしたTシャツや、山本太郎による「Flowers Iris」シリーズをあしらったトートバッグなど、本展限定の多彩なオリジナルグッズをポーラ美術館ミュージアムショップおよびオンラインショップにてお求めいただけます。
マザーハウスとのコラボレーションでは、「色彩」をテーマに、すべて天然の素材を利用したオリジナルの「カラーズ チョコレート」や、革小物やストールなどのファッションアイテムをご用意しました。
カラーズチョコレート
■ポーラ美術館/江之浦測候所 日帰りバスツアー
本展プロローグに杉本博司「Opticks」シリーズが出展されていることをきっかけに、同氏が設計を手がけた小田原文化財団 江之浦測候所と当館を巡る特別なツアーが実現しました。
2つの施設の特色あるコレクションと建築を一日で堪能できる、またとない機会です。
日時:2025年2月11日(火・祝) 9時20分~16時10分
定員:40名(最小催行人数35名)
料金:1名様あたり18,000円(税込)
内容:小田原駅西口を起点に、両施設を貸切バスで巡ります。
【午前】ポーラ美術館(箱根町)担当学芸員による解説、レストラン アレイでのご昼食付き
【午後】江之浦測候所(小田原市)ガイドツアー付き貸切見学
・ツアー詳細およびお申込みはこちら https://polamuseum-event0211.peatix.com/
・小田原文化財団 江之浦測候所 Webサイト https://www.odawara-af.com/ja/enoura/
■おもな展示風景 Photo: Ken Kato
【プロローグ 光の色 ―杉本博司「Opticks」】
(C) Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi
全10 点を前期・後期に分けて展示します。
【第1部 光と色の実験】
おもな出品作家(順不同):ウジェーヌ・ドラクロワ / クロード・モネ / ジョルジュ・スーラ / ロベール・ドローネー / ワシリー・カンディンスキー / アンリ・マティス / モーリス・ルイス / ヘレン・フランケンサーラ― / ケネス・ノーランド / アド・ラインハート / ダン・フレイヴィン / ドナルド・ジャッド / ゲルハルト・リヒター / ベルナール・フリズ / 白髪一雄 / 田中敦子 / 桑山忠明 / 前田信明
【第2部 色彩の現在】
出品作家(順不同):草間彌生 / ヴォルフガング・ティルマンス / 丸山直文 / グオリャン・タン / 山口歴 / 流麻二果 / 門田光雅 / 坂本夏子 / 山田航平 / 川人綾 / 伊藤秀人 / 中田真裕 / 小泉智貴 / 山本太郎
(C)YAYOI KUSAMA Courtesy of Ota Fine Arts
すべての展示風景画像およびキャプション、クレジット情報については、広報事務局までお問い合わせください。
■新収蔵・初公開作品 計11点
【第1部】
レオナール・フジタ(藤田嗣治)《キュビスムの女》1914年
ジャン=ポール・リオペル《果肉》1950年
ダン・フレイヴィン《無題(ドナに)5a》1971年
ドナルド・ジャッド《無題》1987年
ベルナール・フリズ《Nieri》2019年、《Rivka》2019年、《Ijo》2020年
【第2部】
丸山直文《morphogen(Brown)》1994年
ヴォルフガング・ティルマンス《フライシュヴィマー 74》2004年
《フライシュヴィマー 112》2007年
《フライシュヴィマー 205》2012年
■展覧会について
「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」
会期:2024 年 12 月 14 日(土)~ 2025 年 5 月 18 日(日)
会場:ポーラ美術館 展示室 1, 2, 3, アトリウム ギャラリー
主催:公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館
特設サイト:https://www.polamuseum.or.jp/sp/colors/
本展覧会は、近代から現代までの美術家たちが獲得してきた「色彩」とその表現に注目し、色彩論や色を表現する素材との関係にふれながら、色彩の役割についてあらためて考察するものです。チューブ入りの油絵具を巧みに扱い、さまざまな色彩によって視覚世界を再構築した19 世紀の印象派や新印象派をはじめ、20世紀のフォーヴィスムの絵画や抽象絵画、そして色彩の影響力によって観る者の身体感覚をゆさぶる現代アートにいたる近現代の色彩の歴史を、近年ポーラ美術館のコレクションに加わった11点の初公開作品をはじめとした絵画や彫刻、インスタレーションなどによって読み直します。
■ポーラ美術館について
2002年に「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトに神奈川県箱根町に開館。印象派から20世紀にかけての西洋絵画を中心としたコレクションを核とする展覧会を開催する一方で、現代美術の第一線で活躍する作家たちの作品も収集・展示し、同時代の表現へと展望を拡げている。富士箱根伊豆国立公園という立地を生かした森の遊歩道では四季折々の豊かな自然を楽しめる。
開館時間︓午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料:大人¥2,200(シニア含む)/大学・高校生¥1,700/中学生以下無料/障害者手帳をお持ちのご本人および付添者(1名まで)¥1,100※すべて税込 団体割引あり
所在地︓神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山 1285
TEL︓0460-84-2111
公式ウェブサイト:https://www.polamuseum.or.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ