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エトワール海渡、馬喰町・東神田エリア構想「馬喰クラート」を始動

株式会社 エトワール海渡
東京東側から、新しいアートとクラフトの動きが始まる。旧・商品部ビルを「アートベース / 偶然はない。」として再生し、2026年7月7日に1階フロアをプレオープン

株式会社エトワール海渡(本社: 東京都中央区、代表取締役社長: 早川謹之助)は、1902年の創業以来、長く商いを営んできた馬喰町・東神田エリアにおいて、アートとクラフトの新しい動きを起点とするエリア構想「馬喰クラート(Bakuro Curart)」を始動します。
馬喰クラートは、商いの記憶を受け継ぐ街に、新たな活動、回遊、出会いを生み出していく取り組みです。本構想では、3331 Arts Chiyodaの運営を担ってきた合同会社コマンドAとの対話を起点の一つとしながら、地域、つくり手、アーティスト、企業、教育機関など多様な関係者とともに、街に新たな活動と交流を生み出していくことを目指します。
エトワール海渡が120年超にわたり培ってきた「モノを見立て、伝える仕事」を、アート、クラフト、地域、学びが響き合う街の体験へとつなぎ、つくる人、暮らす人、学ぶ人、支える人の感性が育つ、新たな生活文化の共創区を目指します。

※クリエイティブディレクターに小池一子氏、VIデザインに佐藤直樹氏を迎え、この街の記憶と未来をつなぐシンボルとして展開。

馬喰町・東神田は、中央区日本橋地区と千代田区神田地区にまたがる、東京中心部の東側に位置する地域です。江戸時代には、両国橋近傍の賑わいや街道の往来を背景に、旅宿、商い、人やモノの流れが重なる場所として発展してきました。近代以降は、周辺の商業集積とも結びつきながら問屋街としての性格を強め、商いと文化の記憶を積み重ねてきました。
東京東側では、1983年に小池一子氏が江東区に開設した佐賀町エキジビット・スペースをはじめ、既存の枠組みにとらわれないアートやデザインの実験的な場づくりが重ねられ、神田・日本橋が交差するこの界隈でも、2000年代以降、Central East Tokyo (CET)3331 Arts Chiyoda東京ビエンナーレなど、地域の文脈を読み直す動きが展開されてきました。近年は独立系の商店や飲食店、アーティストやクリエイターの活動も重なり、新たな文化の動きが生まれつつあります。
その最初の中核拠点として、当社が所有する旧・商品部ビルを、アートベース「偶然はない。」として再生します。本施設は、地域に開かれた学び、制作、展示、交流の場として展開し、2026年7月7日に1階フロアをプレオープン、同年秋頃にグランドオープンを予定しています。
構想形成の経緯
馬喰クラートの構想に先立ち、エトワール海渡では、2025年より馬喰町・東神田エリアの中長期的な可能性を探るため、3331 Arts Chiyodaの運営を担ってきた合同会社コマンドAとともに、エリアコンセプト勉強会を継続して開催してきました。
勉強会では、都市史・都市デザイン、地域資源、アートプロジェクト、生活文化、クリエイティブディレクションなど、各分野の専門家を招き、この地域に残る歴史や空間の特徴、商いの記憶、アートや学び、モノづくりを結びつける回遊性について議論を重ねてきました。最終回では小池一子氏を迎え、地域とアート、生活文化の関係について考えを深めました。
馬喰クラートは、こうした専門家やコマンドAとの対話を通じて生まれた構想を起点に、今後も地域、つくり手、アーティスト、企業、教育機関など多様な関係者とともに育てていくエリア構想です。
馬喰クラートについて
「馬喰クラート(Bakuro Curart)」は、馬喰町・東神田エリアに点在する場所、人、活動が響き合うことで立ち上がる、エリアの総称として考案した名称です。名称の「Curart」には、Curation(編集)、Art(芸術)、Craft(工芸)、Curiosity(好奇心)といった意味を込めています。
ひとつの施設名ではなく、街の中に生まれる複数の活動や場所が関係し合い、商いと文化が循環していくエリア全体の呼称として展開していきます。展示、ワークショップ、食、学び、制作の場が重なり合うことで、子どもから大人まで、多様な感性が育つ街をつくっていきます。



「アートベース / 偶然はない。」について
「アートベース / 偶然はない。」は、馬喰クラートにおける最初の中核拠点です。旧・商品部ビルは、エトワール海渡のバイヤーが商品と向き合い、全国のつくり手・サプライヤーと対話を重ねてきた場所です。多くの商談を通じて、モノの背景や価値を見立て、伝える仕事の記憶が積み重なったこの建物が、アートベースとして生まれ変わります。
1階には、地域に開かれたオープンスペース、ギャラリー、ワークショップスペース、カフェ&クラフトフーズを設け、上層階には、アートスクール、アートスタジオ、ギャラリー等の機能を展開します。
「偶然はない。」という名称には、街で生まれる出会いや出来事を単なる偶然として流さず、その背後にある時間・技術・関係の連なりとして受け止め、次の制作・実験・創造へとつなげていく意志を込めています。空間設計は株式会社安井建築設計事務所が担当し、既存建物の記憶を活かしながら、創造と交流の場へと再構成していきます。



代表コメント (代表取締役社長 早川謹之助)
馬喰町・東神田は、商いと生活文化の記憶が長い時間をかけて積み重なってきた街です。私たちエトワール海渡は、この地で卸の仕事を続ける中で、つくり手の技や背景、地域に根ざした風土、売り手の見立て、使い手の暮らしなど、モノに付帯する多元的な価値を届けてきました。効率化やデジタル化が進む時代だからこそ、リアルな場で生まれる偶然の出会いや会話、手触りのある関係が大切になると考えています。
馬喰クラートは、私たちが培ってきた商いの記憶を、アートとクラフトの力によって街へひらく取り組みです。「アートベース / 偶然はない。」を起点に、つくる人、暮らす人、学ぶ人、支える人が交わり、それぞれの感性が育っていくことで、馬喰町・東神田に新しい街のリズムを生み出していきたいと考えています。
今後の予定
「アートベース / 偶然はない。」は、2026年7月7日(火)に1階フロアをプレオープンし、同年秋頃にグランドオープンを予定しています。
前日の7月6日(月)には、メディア向けプレスツアーを予定しています。
1階では、オープンスペース、ギャラリー、ワークショップスペース、カフェ&クラフトフーズ「マリシャック」を公開します。プレオープン期間中には、3331シークレットオークション展、地域参加型アートプロジェクト「かえっこバザール」、こども向けワークショッププログラム「3331こども芸術学校」などを順次展開していきます。
詳細は、今後、馬喰クラート公式サイト(https://bakuro-curart.com)およびプレスリリースにて順次お知らせします。

中高美術教材《LIME WORKS #41408》畠山直哉(3331シークレットオークション展 出展作品)

「かえっこ」 過去実施風景@3331

「3331こども芸術学校」過去実施風景@3331

エトワール海渡について
株式会社エトワール海渡は、1902年創業、120年超にわたり東京・馬喰町に拠点を置く総合卸企業です。服飾雑貨、生活雑貨、食品など、日常を彩る多様な商品を扱い、全国の小売店、つくり手、サプライヤーと長年にわたり関係を築いてきました。
今後も、商いを通じて培ってきた見立ての力、つくり手との関係、生活文化へのまなざしを活かし、馬喰町・東神田エリアにおける新たな文化と経済の循環づくりに取り組んでいきます。

【会社概要】
会社名: 株式会社 エトワール海渡
所在地: 東京都中央区日本橋馬喰町1-7-16
代表取締役社長 早川 謹之助
創業: 1902年
URL: https://etoile.co.jp/
事業内容: 総合卸売業・直営小売店舗運営

会社名: 合同会社コマンドA
所在地: 〒101-0031 東京都千代田区東神田1-13-3-5F
代表社員 小池 一子
ディレクター 中村 政人
URL: https://www.3331.jp/
事業内容:
・芸術・文化に関する展覧会、催事、パブリックアート、教育普及活動、街づくり、地域活性化活動等 の企画、制作、運営、実施
・アートスクーリング事業
・プロジェクトマネージメント業務 等
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