タカハシヒロナリ
「すばる文学賞」の二次、三次選考の結果が発表され、三次選考まで残っていました。 信じられない思いで、「すばる」をレジに持っていくときは手が震えました笑 このあとは最終選考となるのですが、結果発表は10月4日の誌面であと1ヶ月を切っていることを考えると、おそらく結果はもう出ていると思います。つまり最終選考に残った作品も決まっているはずですが、現時点で出版社からなにも連絡はないので、おそらく最終には進めなかったのだろうと思っています。 嬉しい反面「これから大変だ」という思いもあります。次回以降、例えば一次で落ちようものなら「前は三次まで行ったのに」と思うことは確実で、今も次回応募作を書いていますが、「前回を超えるものを」と、肩に力が入りそうな気もしています。現役小説家のインタビューでも「〇〇賞で最終まで行ったけど、それ以降は一次落ちが続いた」というのはよく目にします。 なにはともあれ、次回作の目標は「書いていて楽しいものを書く」です。前回は、書いていると夢中になる感じはありましたが、楽しいかと言われると微妙でした。書き手の楽しさは読み手にも伝わると思うので、肩肘張らず、楽しく頑張ります。 あとは「小どぞ」です。こっちはからっきし…。