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もはや就活。きみの技術で切り拓け!「テレビ東京Presents FU×TECH コンテスト」

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公募ニュース

最先端のテクノロジーが未来のコンテンツを作り、会社を作り、社会を作る……。テレビ東京では、「テクノロジーを駆使してテレビ東京の新たな〇〇を生み出せ!」をテーマに、大学生・大学院生限定のコンテストを実施。技術の力でテレビ東京にイノベーションを起こせる人材を募集しています。

 

募集締切は2023年9月25日。優勝者は賞金100万円が贈られるほか、テレビ東京総合職への内定を獲得できます・コンテストでもあり、就活でもある異色の公募。その中身に迫ります!



「テレビは見ないけど、技術力はある」という人もOK

AIやブロックチェーン、XRなど、新たなテクノロジーが登場するたびにコンテンツも世の中も変化してきました。動画配信が盛り上がり、一般的になったのもここ数年のことです。変化のスピードも加速しています。

そこでテレビ東京(=テレ東)では、“テクノロジーでテレ東にイノベーションを起こす”というコンセプトのもと、2022年に「テックラボ」という部署を新設しました。メンバーは現在7人。最新の技術を研究するテックラボは、テレビ番組や映像などのコンテンツ制作に関わるだけでなく、効率化や新事業の拡大など、企業として抱える課題に向き合っています。

 

テックラボに所属する近藤剛さんは、インタビューでこう語ります。

「放送に関する技術は、おそらく学生の皆さんが思うよりも日々すごいスピードで進化しています。(略)何か『新しいことを知りたい』という人、知的好奇心が旺盛な人には、すごくいい環境だと思いますよ」

これからの時代のテレビ業界、そしてテレ東がどうなるかは未知数です。だからこそ、従来の「テレビ」が好きな人はもちろん、新しい「何か」をこの世に生みたい人、やってみたい人、野望がある人には見逃せない公募でしょう。

 

テクノロジーが音楽祭を、世界卓球を変えた

実際に、最新テクノロジーはテレ東でどう生かされてきたのでしょうか?


たとえば、「テレ東音楽祭」ではロボットカメラを導入し、スピーディーで繊細なカメラワークを実現しました。今後、撮り方に法則性のあるバラエティー番組に導入されれば、撮影の省力化にも貢献する見込みです。また、XR(クロスリアリティー)により、実際のセットがなくてもリアルなCGの中で出演者がパフォーマンスできるようになりました。


スポーツの分野では「世界卓球2023南アフリカ」における、打球解説テロップなどが挙げられます。画像認識技術を用いて、打球の高さや回転数を推定し、リアルタイムにテロップとして表示しました。また、ニュースでは「WBS(ワールドビジネスサテライト)」で、バーチャルプロダクションが活用されています。

 

このように、わかりやすさ、正確さ、求心力のアップ、コンテンツの深さを伝えられるのが最新の技術です。また、省エネ、効率化、安全性の確保など、視聴者に見えない部分でも革新を起こしています。

一見、テレビ局とは関係がなさそうに感じる技術も、予想外な側面から生きるかもしれません。柔軟な発想力が◎です。

 


 

テレ東に就職決定!

本公募の特色は、なんといっても「優勝するとテレビ東京に就職できるところ」ではないでしょうか。

応募できるのは「2025年3月までに4年制大学以上を卒業あるいは卒業見込みで、1998年4月2日以降に生まれた人」に限ります。エントリー、書類選考、面接、予選(オンライン)、決勝(対面)と、就職活動とコンテストを兼ねたような形式で進むのも特色です。早めにエントリーして、必要事項を確認しましょう。

テクノロジーを学び研究する学生や技術力に自信がある人は、迷わずチャレンジしたいところ。ただし、文系でも応募可能とのことです。独学でも大丈夫。視野を広くして、普段からテクノロジーに触れている人なら勝ち抜けるはず。

 

テレ東に新風を吹き込み、利益を生み出せる人材が求められる本公募。視野を未来にまで広げて、さあ、勝負です!

 

 

ライター
芦田みどり

公募情報ライター。最近は各地を盛り上げるご当地公募から目が離せない。好物はネギトロ。公募ガイド公式Instagramでも執筆中。

出典: https://www.tv-tokyo.co.jp/jinji/future-technology_contest/

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