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日本の方言っておもしろい! 何種類ある? どう広まった?(2/2)

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作文・エッセイ
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方言関連公募はこんなにある!

方言が消滅せず各地域に残ったことで、日本語が豊かになりました。方言は感情を伝えやすいですし、表現方法や語彙も増えました。また、地域への帰属意識を高めるというメリットもあります。

 

方言を取り入れることで「キャラクターの特徴がわかりやすくなる」「地域の個性を出しやすくなる」といった利点もあり、現在は方言に関連した公募も数多く開催されています。

 

開催中

方言恋愛小説賞

こちらの公募では、方言を話している登場人物が登場する恋愛小説を募集しています。方言だけでなく、観光地や地方の特徴をご当地のキーポイントとしてストーリーに交えてみても! 実際に存在する方言ではなく、自分自身で作った方言でもOK。方言が持つ可能性を、恋愛小説というフィールドで試してみてください。

ご当地早口ことば 大募集!

「天才てれびくん」による公募。みなさんの地域には、方言を使った早口ことばが語り継がれていませんか? 聞いているだけでおもしろくて、意味を知るともっとその方言について調べたくなる! そんな早口言葉を応募してみましょう。

お国ことばで川柳

NHK青森による人気コーナーで、青森の方言を用いた川柳を大募集しています。方言独特のリズム感を川柳に活かしてみるのもいいかもしれません!

過去開催

かごしま弁スマホ動画コンテスト

鹿児島弁×TikTokという新しい時代を感じさせる公募が2022年に開催されていました。観光やコントなどのテーマに沿って動画を投稿する、高校生限定のコンテストです。こちらの関連記事には方言に関する解説も載っているので、ぜひ読んでみてください!

 

「ぐんま方言かるたⅡ」コンクール

方言を語るなら外せない「方言かるた」。方言をテーマに作られたかるたのことであり、遊ぶだけで自然と方言を学べるところが魅力です。群馬の方言かるたを募集したこちらのコンクールは、2019年に開催されました。

 

方言は創作ジャンルでも人気!

方言は、創作ジャンル全体で一定の立ち位置を築き上げつつあります。創作関連サイトでは方言の関連タグも注目を集めており、「あまちゃん」「のだめカンタービレ」など方言を効果的に使った映像作品も少なくありません。

 
方言が創作において注目されている理由は、「キャラクターの個性をより強くアピールできる」「地の文やナレーションで、誰がセリフの主なのか説明しなくてもわかるため」など。まだまだ世間一般に見つかっていない魅力的な表現を、各地域の方言から探す楽しみもあります。

 
創作活動の一環として、素敵な日本の方言の数々に触れてみてはいかがでしょうか。

 

 

ライター
岩井パン

公募情報ライター。公募デビューは7歳。おいしいものとソシャゲと大相撲が好き。朝ごはんは白米派。

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