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日本の方言は何種類ある? 方言って面白い!「方言」「なまり」「◯◯弁」の違いは?

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現在、世界には約7,000の言語があるといわれています。例えば、ネパールのような小さな国でも、120以上の言語が存在しています。では、日本にはどのような言語や方言があるのでしょうか。

 

  • もくじ
  • 1. 日本語の方言は何種類ある?
  • 2. 「方言」「なまり」「◯◯弁」の違い
  • 3. 鹿児島弁を使ってコンテストに応募しよう!

 

日本語の方言は何種類ある?

一体、日本語の方言は何種類あるのでしょうか。諸説ありますが、日本語の方言を地域区画で分類する「方言区画論」によると、方言は16種類あるとされています。

その分類方法は、まずは大きく本土と琉球の方言に分けられ、本土方言はさらに東部と西部、九州方言に分けられます。また、東部の方言は北海道方言・東北方言(北奥方言、南奥方言)・関東方言(東関東方言、西関東方言)・東海・東山方言(越後方言、長野・山梨・静岡方言、岐阜・愛知方言)に分けられ、西部の方言は北陸方言・近畿方言・中国方言・雲伯方言・四国方言に分けられます。そして九州方言は、豊日方言・肥筑方言・薩隅方言に分けられるのです。

 

<方言区画による16の方言(赤字部分)>

 

「方言」「なまり」「◯◯弁」の違い

「方言」は、ある言語が地域によって別々に発達し、音韻・文法・語彙などの上で分かれた、それぞれの地域の言語体系のことを指します。単体の単語として使うのが一般的で、共通語とは異なる言い回しがあり、地域によっては理解が難しいものもあります。方言の最大の特徴は、標準語にはない言葉ということですが、もともと方言として使われていた言葉が広まり、標準語の語彙に吸収されるケースもあります。

「なまり」は、標準語とは異なるイントネーションや発声法、アクセントによる違いのことです。異なる言い回しなどは存在せず、方言の差があっても意思疎通ができる言葉です。

「◯◯弁」は、名古屋弁や大阪弁のように、地域名が使われます。方言よりも種類が多く、地域や街単位と細かく分けられていることが特徴です。

 

鹿児島弁を使ってコンテストに応募しよう!

方言は、地域ごとに異なる言語体系です。それぞれの地域らしさや故郷を思い起こすなつかしさを感じるという人もいるのではないでしょうか。

そこで、方言を使ったコンテストを紹介。それは「かごしま弁スマホ動画コンテスト」です。波のように抑揚をつけた独特なイントネーションが特徴的な薩隅方言の一部である鹿児島弁を使って、動画作品を投稿します。

鹿児島弁といえば、単語の頭や語尾にアクセントがくる、抑揚のあるイントネーションが特徴で、NHK大河ドラマ『西郷どん』でも使われ、その難解さが話題になりました。また、鹿児島弁を説明する際には、「けをけけけ(貝を買いに来なさい)」「とっとっと(取っているよ)」などの面白い表現があることもよく例文に挙げられます。

本コンテストは、鹿児島弁の単語、または短いフレーズを2~3つ以上使って、①観光、②コント、③替え歌という3つのテーマに沿った動画をTikTokに投稿することで、応募可能です。ただし、高校生限定なので、応募する際は必ず保護者の同意を得て応募してください。

高校生世代には比較的馴染みのあるTikTok投稿。普段の動画撮影を鹿児島弁に変えて撮影してみれば、応募作品のヒントが見つかるのではないでしょうか。

応募の流れは、まず動画を撮影し、指定の#(ハッシュタグ)をつけてTikTokに投稿、そして指定の送り先(事務局)にメールで応募します。入賞者には、12月10日(土)にメールで通知が届きます。

鹿児島弁の上手い下手不問! また、鹿児島在住の方はもちろん、そうでない方も、全国どこからでも応募可能です。ぜひ応募してみてください。

 

かごしま弁スマホ動画コンテスト

●賞:県知事賞(最優秀賞)1点=クオカード5000円分、優秀賞6点=クオカード2,000円分、応募賞(来場者全員)=記念品 ※詳細は公式サイトをご確認ください。

●締切:2022年10月14日(金)必着

記事:公募ガイド編集部

出典:https://kagoshimaben-kentei.com/osumi/dougacontest.html

コンテストの趣旨がより明確に伝わるよう、公式サイトの画像を一部引用させていただくケースがございます。掲載をご希望でない場合は、お問い合わせフォームよりお申し付けくhttps://www.koubo.co.jp/wp-admin/edit.php?post_type=otayoriださい。