文芸公募ニュース 7.26更新 文学賞発表情報
文学賞発表情報
毎月第2・第4金曜更新「文芸公募ニュース」の7.26分更新です。
全国的に猛暑、酷暑が続いています。皆さん、暑中お見舞い申し上げます。
暑い日はエアコンを効かせて文芸三昧ですね。応募先の目安として、下記のようなリストも用意してあります。ぜひ、ご活用ください。
プロの登竜門文学賞 締切・発表スケジュール
エッセイ公募 締切・発表スケジュール
第15回創元SF短編賞
応募総数521編。飛浩隆先、宮澤伊織の両選考委員に、東京創元社・小浜徹也氏を加えて最終選考をした結果、下記のように決まった。
受賞作
「廃番の涙」稲田一声
詳細はこちら
(https://www.tsogen.co.jp/award/sfss/)
受賞作story 誰もが脳の一部を機械化し、自己増殖型ナノマシンによって身体を管理し健やかに生きている時代。新たな身嗜みとして、人工の感情を身に纏うコスメティック〈オーデモシオン〉が普及していた。
新人感情調合師のミナモト・コズは、かつて一世を風靡した感情調合師のセクワ・ジュンに憧れ、セクワの立ち上げた化粧品メーカーに入社するが……。
(東京創元社ホームページより)
第7回田畑実戯曲賞
応募総数71編。その中から以下のように入選作品が決まった。
入選作
『G線上のいもうと。』堤千尋
受賞者は、なんと17歳の高校生。これには選考委員もびっくりだったとか。若い世代の台頭、喜ばしいですね。