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文芸公募ニュース 8.9更新 文学賞発表情報

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文学賞発表情報

毎月第2・第4金曜日に更新している「文芸公募ニュース」の8.9更新分です。
8.9は長崎に原爆が投下された日。そして8.15はポツダム宣言を受諾して日本が降伏した日でした。
ポツダム宣言に対して、鈴木貫太郎内閣は「黙殺する」と決めましたが、これが「reject(拒絶する)」と訳されたことから原爆投下に至ったと言われています。言葉で表現をしようとする創作者には気になる事件ですが、それはそれとして、今回も文芸関連のニュースを集めてみました。

プロの登竜門文学賞 締切・発表スケジュール
エッセイ公募 締切・発表スケジュール

第3回警察小説新人賞

選考委員の今野敏、相場英雄、月村了衛、長岡弘樹、東山彰良の5氏による選考の結果、下記のように決定しました。

受賞作
該当作なし

詳細はこちら(https://shosetsu-maru.com/pr/keisatsu-shosetsu/new_3rd_award_result.html)


今野敏さんの選評には、〈今回、候補作のいずれも受賞には値しなかった。厳しい言い方になるが、プロのレベルどころか、小説として成り立っていない。〉とあります。
文学賞でなければ、その回の応募作のベストを受賞作としますが、プロの登竜門的な文学賞の場合は、受賞レベルにない作品を選んでしまうと、審査をした審査員の力量が問われるという事態になりますので、該当作なしもやむを得ません。結果は残念ですが、次回に期待しましょう。

第36回労働者文学賞2024

小説部門47編、評論・ルポルタージュ部門6編、詩部門72編の応募があり、小説部門と評論・ルポルタージュ部門は鎌田慧、楜沢健、土田宏樹、村松孝明の4氏の選考により、詩部門は小澤康秀、楜沢健の2氏の選考により、下記の通り入選者が決定しました。

入選作
〔小説部門〕
入選 「印字された内容」(岡田周平)
佳作 「ウィルタ」(門脇賢治)
佳作 「片側交互交通」(桜人心都悩)

〔評論・ルポルタージュ部門〕
入選・佳作 該当作なし

〔詩部門〕
入選 該当作なし
佳作 「皿を洗う」(有原悠二)
佳作 「Therapy」(森下千尋)
佳作 「井戸の傍らで」(大江豊)

詳細はこちら (http://www.rr.em-net.ne.jp/~said3defense/)


第37回労働者文学賞2025の募集が始まっています。
詳細はこちらをご覧ください。

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