毎月第2・第4金曜に更新している「文芸公募ニュース」8.23分更新です。
NHK大河ドラマ「光る君へ」は観ていますか。大石静さんの脚本、しびれますね。
先週の放送では、藤原道長に「源氏物語」を提出したあともなお紫式部は手直しを、「物語は生き物だから」と言いました。
これは大石静さんの実感ですよね。いやはや、さすが！

プロの登竜門文学賞　締切・発表スケジュール
エッセイ公募　締切・発表スケジュール

鴻巣友季子、杉江松恋、法月綸太郎、清水直樹「ミステリマガジン」編集長の4氏により選考が行なわれ、下記のとおり受賞作が決定しました。

受賞作
『マリアを運べ』睦月準也

詳細はこちら（https://www.hayakawa-online.co.jp/new/2024-08-08-114136.html）


あらすじ　十七歳の運び屋の風子に、ある荷物を翌日午前五時までに諏訪に運んでほしいという依頼が持ち込まれた。一度走った道をすべて記憶している風子は、持ち前の運転技術を活かして目的地を目指す。ヤクザや新興宗教、某国のスパイが荷物を狙うなか、彼女は依頼を完遂できるのか――
著者略歴　睦月準也　1984年、東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。

大倉崇裕、北村薫、辻堂ゆめの3氏の選考により、下記のとおり受賞作が決定しました。
応募総数は496編でした。

入選作
「桜越しに空を撮る」歳内沙都

詳細はこちら （https://www.tsogen.co.jp/award/sogenmystery/）

著者略歴　歳内沙都　1993年、京都府生まれ。龍谷大学卒業。現在は会社員。

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