お風呂は日本の文化だ!「第1回 お風呂の幸せ作文コンクール」
ゆっくりお風呂に入る時間は、幸せそのもの。そんな「お風呂の幸せ」に関するエピソードを募集するコンテストが開催されています。文字数は400字~800字なので気軽に応募可能! 主催者は一般社団法人 湯道文化振興会。締切は2024年9月4日で、湯道大賞受賞者には湯道入門セットと湯巡り用旅行券5万円分が贈呈されます。
「お風呂のありがたみ」を感じてほしい
本賞で募集するのは、お風呂を通じて感じた幸せ、楽しかったこと、感謝したいことなど、「お風呂の幸せ」をテーマにしたエピソード。お風呂は身体の汚れを洗い流すだけでなく、心をリラックスさせるなど、さまざまなメリットがあります。つまり、幸せを感じるにはもってこいの場所なのです。
ちなみに、温泉ではなくあくまで「お風呂の幸せ」がテーマなので、家のお風呂で感じたエピソードで問題ありません♪
担当者の方にお聞きしたところ、本賞が創設された目的は「ことばを通してお風呂の幸せを再認識してもらうこと」なのだとか。
担当者さん:「日本では当たり前になっている、お風呂に入るということ。飲める水を沸かして湯にし、それに人が浸かる。世界196カ国のうち、水道水を安全に飲める国は数カ国しかないことを考えると、これほど贅沢で感謝すべき行為はありません。
何でもない日の幸せに向き合い、言語化することで、お風呂文化の素晴らしさをもっと広げていきたい。湯に浸かることの幸せやありがたみを、ことばで感じるきっかけになることを願って、このコンクールを創設しました」
「湯道」に関する理解も深めよう
本賞を主催するのは、「一般社団法人 湯道文化振興会」。「湯道」って、いったい何なのでしょうか? これについても、担当者の方に質問してみました。
担当者さん:「日本には代々受け継がれてきた『道』があります。お茶を飲むことが文化となり茶道となったように、日本人が好む『入浴文化』もいつか『道』になるのではないか。そう考えたお風呂好きの放送作家・小山薫堂が入浴文化を道とすべく、2015年に提唱したのが『湯道』です。2023年には映画にもなったんですよ」
湯道、そして湯に浸かる幸せをより広げるために、このコンクールはつくられたということ。主催者が大切にしている上記の考えについてしっかり学んでから制作すると、より質の高い作品が書けるかもしれません。
記念すべき第一回目に応募してみよう!
本賞は今回が第一回目となり、これから開催が続いていくことが予想されます。一番風呂はやっぱり入っておきたいもの。文字数が少なくて気軽に挑戦できるので、気になったら即応募がおすすめです!
ちなみに、受賞者へのプレゼントも湯巡り用旅行券や生薬薬湯詰め合わせなど、お風呂にまつわるものがたくさんそろっています。お風呂好きはもちろんのこと、そうでもない人も、お風呂についてじっくりと思いを巡らせてみましょう。お風呂はいつだって、私たちのすぐそばにあるものですから。
公募情報ライター。公募デビューは7歳。おいしいものとソシャゲと大相撲が好き。朝ごはんは白米派。
出典: https://yu-do.jp/news/2024/07/19/1421
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