芸人・友近が初の旅エッセイを刊行!「1日5時間は旅を考える」温泉&グルメの極意を熱弁
芸能界きっての旅好き芸人として知られる友近が、初の旅行エッセイ『友近の思い立ったらひとり旅』を発売した。2年間にわたり文芸誌「小説新潮」で連載したエッセイをまとめた本書では、愛読書が旅行雑誌というほどの筆者ならではの視点で、全国の魅力的なスポットが紹介されている。
「人生と旅は切っても切り離せない」という友近は、全都道府県を制覇済み。さらに驚くべきことに、1日約5時間も旅のことを考えているという徹底ぶりだ。本書では、心と体を解放できる温泉地や、地元・愛媛のおすすめスポット、グルメサイトに頼らない本当に美味しい店の見つけ方、観光列車の楽しみ方など、29回にわたる珠玉のエピソードが綴られている。
紹介されているスポットは、北海道・帯広から鹿児島・霧島温泉まで日本全国に及び、さらにバリ島やハワイなど海外の情報も網羅。BS日テレ「友近・礼二の妄想トレイン」などの旅番組や、水谷千重子の全国ツアーで培った経験を活かした独自の視点で、温泉、グルメ、鉄道、絶景の魅力を伝えている。
四六版208ページで税込1,815円の同書は、自宅で旅気分を味わう方法など、現地に行かずとも楽しめる情報も満載。「思い立ったらひとり旅」というタイトル通り、気軽な旅の楽しみ方を提案している。