【2024年流行語大賞】「裏金問題」「令和の米騒動」など激動の1年を象徴する30語がノミネート!『現代用語の基礎知識2025』が完全解説
『現代用語の基礎知識2025』の刊行と同時に、2024年の「新語・流行語大賞」ノミネート30語が発表された。今回のノミネートワードには、政治から経済、文化、SNSまで、多岐にわたる分野から時代を象徴する言葉が選出されている。
特に注目を集めているのは、社会問題を反映した「裏金問題」「令和の米騒動」「マイナ保険証一本化」といった言葉だ。また、SNS発の流行語として「猫ミーム」「界隈」「BeReal」などがランクイン。若者文化を象徴する「アサイーボウル」や「Bling-Bang-Bang-Born」なども、2024年ならではの現象として取り上げられている。
さらに、経済関連では「新NISA」「ホワイト案件」、スポーツ分野では「ブレイキン」「初老ジャパン」など、各界の重要なキーワードが網羅されているのが特徴だ。災害への意識を反映した「南海トラフ地震臨時情報」や、観光業の回復を示す「インバウン丼」なども、今年の社会情勢を如実に表している。
本書では、これら30語に加えて、森永拓郎氏をはじめとする専門家陣による詳細な解説も収録。352ページに及ぶ紙面では、パリオリンピック・パラリンピックの熱狂から、宮藤官九郎氏や河合優実氏など、今年の顔となった人物たちの活躍まで、2024年の重要な出来事を多角的に振り返っている。
創刊77周年を迎える本書は、SNSやネットでは得られない深い洞察と、時代を読み解くための確かな視点を提供している。1,980円(税込)という価格で、2024年という激動の1年を総括する一冊となっている。
出典:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000260.000037885.html
https://www.jiyu.co.jp/singo/