ピカソからモネまで!世界的芸術家30人の私邸に迫る新刊、創作の源泉を豊富な写真で解き明かす
世界的な芸術家たちは、どのような空間で傑作を生み出してきたのか。株式会社パイ インターナショナルから11月15日に発売される『アーティストの邸宅-芸術家30人のインスピレーションを生む家-』が、その謎に迫る意欲的な一冊として注目を集めている。
本書は、パブロ・ピカソ、ウィリアム・モリス、クロード・モネなど、芸術史に名を残す30人の巨匠たちの創作現場を「住まい」という独自の視点から紐解いていく。著者は英国王立技芸協会フェローのスージー・ホッジ氏。100冊以上の美術関連書籍を執筆し、『インディペンデント』紙のNo.1アートライターに2度選出された実力者である。
B5判変型のソフトカバーで全240ページという充実の造本で、フルカラーの豊富な写真とともに、アーティストたちのプライベート空間を詳細に解説。彼らの日常生活と創作活動の密接な関係性に迫り、傑作誕生の背景にある環境的要因を浮き彫りにしている。
アート愛好家はもちろん、インテリアや建築に関心を持つ読者にとっても、創造性を刺激する空間づくりのヒントが詰まった一冊となっている。定価は3,300円+税で、アーティストたちの私的空間を通じて芸術創造の本質に迫れる貴重な資料として期待される。