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直木賞作家・河﨑秋子の最新作!農業コンサルタントが繰り広げる痛快な問題解決ストーリー『森田繁子と腹八分』が書籍化

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報道発表
プレスリリースより

2024年11月13日、直木賞作家の河﨑秋子氏による注目の新作『森田繁子と腹八分』が徳間書店より刊行される。本作は日本農業新聞での連載時から大きな反響を呼んだ人気作品だ。

物語の主人公は、派手な赤いBMWに乗って全国を飛び回る異色の農業コンサルタント・森田繁子。獣害問題や後継者問題など、農業の現場で起こる様々な課題に独自の視点でアプローチし、関係者全員が納得できる「腹八分」の解決策を導き出していく。

今作では、札幌近郊の四谷農場を舞台に、獣害対策と移住者との軋轢という現代的なテーマが展開される。著者の河﨑氏は「当事者たちだけではなかなか大きな声を上げられないお悩みにこそ、直接の損益がない森繁(略称)さんのような人物が必要」と、本作への思いを語っている。

河﨑氏は1979年北海道別海町生まれ。2024年に『ともぐい』で第170回直木三十五賞を受賞し、『肉弾』での大藪春彦賞など、数々の文学賞を受賞している実力派作家だ。本作の続編『森田繁子と腹の内』も日本農業新聞にて連載中であり、今後の展開も注目される。

四六判並製344ページ、価格は1,980円(税込)。全国の書店およびネット書店で発売される。

出典:https://www.tokuma.jp/book/b655359.html