山梨県産フルーツ×スイーツの頂点が決まる!国内パティシエが集結する『やまなしスイーツコンテスト2024』開催へ
山梨県が誇る果実の魅力を最大限に引き出すスイーツの祭典が、ついに始動する。県として初となる「やまなしスイーツコンテスト2024」の開催が発表され、国内の実力派パティシエたちの注目を集めている。
本コンテストは、生菓子スイーツ、加工スイーツ、そしてワインに合うスイーツの3部門で構成される。特筆すべきは、山梨県産フルーツを使用することが参加条件となっており、地域の特色を活かした独創的なスイーツの誕生が期待される。ワインに合うスイーツ部門では、3,000円以下の山梨産カジュアルワインとのペアリングも審査対象となり、新たな食文化の創造を目指す。
審査委員長には、銀座ウエスト青山ガーデンシェフの金子博文氏が就任。料理・菓子ジャーナリストの並木麻輝子氏をはじめ、山梨県内外のシェフ・パティシエ、スイーツジャーナリスト、スイーツ好き一般人等で構成された7名が審査を担当する。応募は2025年1月10日まで受付けており、3月8日に山梨県立博物館で開催される最終審査では、各部門10名の精鋭による技の競演が繰り広げられる。
県内外の洋菓子製造業者やカフェ、宿泊施設の洋菓子製造部門に携わる方々はもちろん、これから開業や就業を予定している方々の参加も歓迎している。山梨の果実とスイーツの新たな可能性を切り拓く本コンテストは、パティシエたちの腕の見せどころとなりそうだ。