愛媛発・障がい者アートが彩る循環型社会への挑戦!三浦工業が開催した『紙ンバックプロジェクト』内コンテストで13作品が入賞
三浦工業株式会社は、第一印刷株式会社および愛媛県障がい者アートサポートセンターと共同で実施している「紙ンバックプロジェクト2024」の一環として、「第2回ほっと・ハート・アートコンテスト」の表彰式をミウラート・ヴィレッジで開催した。
今回のコンテストでは、愛媛県内在住の障がい者から81名、95点もの作品応募があり、その中から選ばれた13点の入賞作品は2025年版カレンダーのデザインとして採用される。このカレンダーは、アップサイクル品としてミウラート・ヴィレッジで数量限定販売される予定だ。
表彰式には愛媛県障がい者アートサポートセンターの西田伸生所長や清水貞之アドバイザーが出席。さらに、今治市のマスコットキャラクター「バリィさん」と愛媛県のマスコットキャラクター「みきゃん」も駆けつけ、受賞者たちを祝福した。
応募作品は11月17日から2025年1月26日まで、ミウラート・ヴィレッジ1F展示室南側で無料展示されている。
紙ンバックプロジェクトは、古紙のアップサイクルを通じて循環型社会の実現を目指す取り組みだ。「紙が戻る」という意味の「紙バック」と「カムバック(復活)」を掛け合わせた造語「カミンバック」に込められた思いのもと、障がい者アートを通じた多様性への理解促進と、持続可能な地域共生社会の実現に向けて活動を展開している。
ミウラグループは今後も、SDGsの理念である「誰一人取り残さない」社会の実現に向けて、環境保護活動と社会貢献活動を積極的に推進していく方針だ。