世界的デザイナー丸山敬太氏がVRアバター審査員に!メタバース最前線「アバターアワード2024」が豪華布陣で開催
仮想空間での自己表現がますます注目を集める中、VRMコンソーシアムが主催する「アバターアワード2024」に、パリコレで活躍する「KEITA MARUYAMA」の丸山敬太氏が審査員として参画することが発表された。
今年で5周年を迎える本アワードは、3Dアバターのファイル形式「VRM」の国際標準化を推進する同コンソーシアムが、アバター文化の振興とクリエイターの社会的認知度向上を目指して開催している。丸山氏は、ファッション・クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓氏、『ソードアート・オンライン』編集者の三木一馬氏とともに、アバター作品のキャラクター性・ファッション性・先進性を総合的に評価する。
12月11日から開催されるメタバースカンファレンス「XR Kaigi 2024」では、東京ポートシティ竹芝のポートホールから授賞式を生中継。最終ノミネートされた12体のアバターがバーチャルランウェイを歩く様子が、ニコニコ生放送とYouTubeで配信される。さらに、アバター文化への貢献者に贈られる特別功労賞も発表予定だ。
会場では、ソニーの空間再現ディスプレイ「ELF-SR2」を使用し、ノミネート作品を裸眼で360度から鑑賞できる展示も実施。また、VRChat日本語圏最大の集会場「FUJIYAMA」とのコラボレーション企画「フジヤマフォトコン」の受賞作品展示など、メタバースの最新トレンドを体感できる内容となっている。
授賞式の司会は、ゲーム実況の最前線で活躍する元テレビ東京アナウンサーの田口尚平氏が務める。アバターを通じた新しい表現の可能性に、業界の注目が集まっている。