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未来を創る天才たち!『WIRED』日本版のハックアワードで驚きの8作品が受賞

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報道発表
『WIRED』日本版「CREATIVE HACK AWARD」Photographed by SHINTARO YOSHIMATSU © 2024 Condé Nast Japan. All rights reserved.(プレスリリースより)

テクノロジーとクリエイティビティの最前線を走り続ける『WIRED』日本版が主催する「CREATIVE HACK AWARD 2024」の受賞作品が決定した。今年で12回目を迎えるこのアワードは、日本のクリエイティブシーンに新風を吹き込む逸材を発掘し、次のステージへと送り出すことを目的としている。

今回のアワードには181作品もの応募があり、厳しい審査を経て15組のファイナリストが選出された。12月18日に行われた最終審査会では、ファイナリストたちによる熱のこもったプレゼンテーションと質疑応答が繰り広げられ、その結果、8組の受賞者が決定した。

グランプリに輝いたのは、髙部達也氏の「井戸を掘り井戸群を楽しむ 自律分散協調型パーソナルインフラの整備と民主化」だ。この作品は、現代社会におけるインフラストラクチャーの在り方に一石を投じる斬新なアプローチを提案している。

準グランプリには宇枝礼央氏の「ヨジくる」が選ばれた。この作品は、日常生活に潜む小さな不便を独創的な発想で解決しようとする試みだ。さらに、「ヨジくる」はソニー賞も同時に受賞し、その革新性が高く評価された。

特別賞には、野田元氏らによる「キメラ集成材&WOOD NFT」と、水落大氏の「Lingcam」が選ばれた。これらの作品は、それぞれ木材利用の新たな可能性と言語学習の革新的アプローチを提示している。

若手クリエイターの登竜門となるヤングクリエイター賞は、紀平陸氏の「Sand Printing」が受賞。この作品は、砂を使った新しい印刷技術を提案し、環境に配慮したものづくりの可能性を示している。

「CREATIVE HACK AWARD」は、「既成概念をハックせよ!」をテーマに掲げ、クリエイターたちに「なにを、なぜ、いかにハックしたか」という深遠な問いを投げかけている。このアワードを通じて、日本のクリエイティブシーンがさらに活性化し、世界に向けて新たな価値を発信していくことが期待される。

受賞作品の詳細は、『WIRED』日本版の公式サイトで確認できる。クリエイティブの最先端を走る彼らの作品は、私たちの未来をどのように変えていくのか。その答えを探る旅は、まさにここから始まる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001081.000000930.html