小学生の英語力が凄い!「花まる学習会杯」で5年生が世界の問題解決を夢見る
埼玉会館で開催された「第一回 花まる学習会杯 全国小学生英語スピーチコンテスト」が大盛況のうちに幕を閉じた。一般社団法人Global Kids' Momと花まる学習会の共催で実現したこのイベントは、小学生たちの英語力と表現力を競う場となった。
7月から始まった予選を勝ち抜いた13名の小学2年生から6年生が、12月25日に埼玉会館小ホールに集結。「私の夢(My Dream)」をテーマに、それぞれが心を込めたスピーチを披露した。審査員には京都芸術大学客員教授の本間正人氏、コミュニケーション学博士の高橋まき氏、教育家の西山哲郎氏を迎え、厳正な審査が行われた。
最優秀賞に輝いたのは、香川大学教育学部附属高松小学校5年生の掛水佐子さん。「My Dream Is to Solve the World's Problems(私の夢は世界の問題を解決すること)」というタイトルで、聴衆の心を掴んだ。掛水さんは受賞後、「初めての経験で言葉にならないくらい嬉しい」と喜びを語った。
特別賞には、江戸川区立下小岩小学校3年生の池田奏志さんと堺市立榎小学校4年生の三木菜々さんが選ばれた。また、Global Kids' Mom賞には練馬区立向山小学校4年生の軽部駿一さんが輝き、2025年2月のTEDxSuginamiでのスピーチ権を獲得した。
主催者のGlobal Kids' Mom代表、犬伏恵美子氏は「みなさん元気よく、想いのこもった素晴らしいスピーチでした」と参加者たちを称えた。一方、協賛の花まる学習会代表、高濱正伸氏は「メシが食える大人」「魅力的な人」を育てる教育理念を掲げ、子どもたちの可能性を引き出す取り組みを続けている。
このコンテストは、グローバル社会で活躍できる人材の育成を目指す重要な一歩となった。次回の開催に向けて、さらなる期待が高まっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000112362.html