沖縄の魅力が詰まった新アートフェス!南城市で「しまじりアートフェスティバル2025」開催決定


沖縄県南城市を舞台に、新たなアートフェスティバル「しまじりアートフェスティバル2025」の開催が決定した。2025年2月に8日間にわたって開催されるこのイベントは、南城市の豊かな自然と文化を背景に、アート、音楽、食を通じて新たなライフスタイルを提案する。
本フェスティバルは、「やんばるアートフェスティバル」の姉妹イベントとして誕生。ディレクターを務めるのは、画家でありデザイナー、ミクストメディアアーティストとして活躍する梅原龍氏だ。梅原氏は「小さいながらも南城市を中心とした様々なアーティストに声をかけて新たなる表現を提案していきたい」と意気込みを語っている。
会場は、さとうきび畑の中にある音楽堂「シュガーホール」をはじめ、個人邸宅や美術館、ホテルなど南城市内の6カ所。各会場では、展示販売やワークショップ、音楽イベント、食事の提供など多彩なプログラムが予定されている。
参加アーティストは全50組を予定。世界的に活躍するパーカッショニストの加藤訓子氏や、沖縄を拠点に活動する建築家、陶芸家、染色家など、多岐にわたるジャンルのクリエイターが名を連ねる。また、地元の子どもたちや学校も参加し、地域に根ざしたフェスティバルを目指す。
南城市は琉球開闢神話の地とされ、世界遺産・斎場御嶽に代表される精神文化と豊かな自然が魅力。近年は移住者も増加しており、新旧の文化が融合する興味深い土地柄だ。本フェスティバルは、そんな南城市の魅力を最大限に活かし、自然と調和した新たな暮らしの提案を行う。
開催期間は2025年2月8日(土)、9日(日)、11日(火・祝)、15日(土)、16日(日)、22日(土)、23日(日)、24日(月・祝)の8日間。観覧は基本的に無料だが、一部ワークショップは有料となる。沖縄の文化と自然、そして現代アートが融合する「しまじりアートフェスティバル2025」は、南城市の新たな魅力を発信する場として期待が高まっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003752.000029501.html