オーガニック給食で子どもたちが変わる!全国の実践者が集結する画期的フォーラム開催


子どもたちの健康と未来を考える「第4回オーガニック学校給食フォーラム」が2025年2月9日にオンラインで開催される。このフォーラムでは、オーガニック給食を実践している全国の教育機関や専門家が一堂に会し、その効果や実践例を共有する。
「オーガニック給食でこどもが元気になった事例大集合!」と題された第1部では、7名の実践者が登壇。福岡県のふたば幼稚園園長・小崎孝子氏は、伝統和食とオーガニック食材を中心とした給食で子どもたちの心身の健康に大きな成果を上げた経験を語る。また、徳島県の金村真友子氏は、小学6年生を対象にした「ご飯とお味噌汁チャレンジ」による子どもたちの変化を報告する。
注目すべきは、マミー保育園の衣川順子氏による報告だ。同園では、手作り給食と自家栽培の野菜を取り入れることで、子どもたちの年間欠席率が驚異の0.6日にまで低下したという。
医学的な観点からは、那須烏山市七合診療所所長の本間真二郎医師が「オーガニック給食のすすめ」と題して講演。さらに、食学ミネラルアドバイザーの国光美佳氏は、ミネラルオーガニック給食による子どもたちの心身両面での具体的な変化を紹介する。
フォーラムでは、パネルディスカッションや地域別交流会も予定されており、参加者同士の情報交換や連携強化の場としても期待される。また、「第2回オーガニック学校給食優良事例表彰」も行われ、先進的な取り組みを表彰する。
オーガニック給食の導入は、子どもたちの健康改善だけでなく、食育や環境教育にも大きな影響を与える可能性がある。このフォーラムは、学校給食を通じて子どもたちの未来を考える貴重な機会となりそうだ。参加費は1,000円から。詳細はPeatixの申し込みページで確認できる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000122329.html