渋谷の街を一望できる展望施設「SHIBUYA SKY」で、障害のある作家たちによるアート企画展「PARADISCAPE」が開催される。2025年1月16日から3月31日までの約2ヶ月半、渋谷の空に広がる異彩の世界を体験できる。

本展では、ヘラルボニー所属の24名の作家による作品が展示される。彼らの独特な視点で描かれた生命の輝きが、渋谷の街並みと融合し、訪れる人々に新たな感動を与える。展示は46階の屋内展望回廊「SKY GALLERY」で行われ、3つの視点を通じた移り変わる眺めを一連の体験として楽しむことができる。

展示だけでなく、参加型イベントも多数用意されている。2月24日には、展示作家の田﨑飛鳥氏と一緒に創作アートを楽しむワークショップが開催。また、2月16日と23日には、「ブラインド・コミュニケーター」として活動する石井健介氏と巡る雑談型アート鑑賞プログラムも実施される。視覚に頼らない新たなアートの楽しみ方を体験できる貴重な機会だ。

さらに、SHIBUYA SKY SOUVENIR SHOP前には、ヘラルボニーの期間限定ショップが登場。展示作品の一部や、本展オリジナルのポストカード、展示作家のアートを使用したプロダクトなどが販売される。自宅でもアートを楽しみたい方は、ヘラルボニーのオンラインストアでも購入可能だ。

「PARADISCAPE」は、都会に息づく生命と圧倒的な景色が織りなす共生の理想郷を体感できる場所。渋谷の街を見下ろしながら、異彩を放つ作家たちの世界観に浸る。この機会に、新たな視点から生命の魅力を再発見してみてはいかがだろうか。

入場には、SHIBUYA SKYの入場チケットまたは年間パスポートが必要。チケットの詳細や購入方法は、SHIBUYA SKYの公式サイトで確認できる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000343.000039365.html