若手アーティスト必見!東京都が空き店舗を活用した創作スペース「START Box」の入居者を募集中


東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が、若手アーティストを対象とした創作スペース「START Box」の新規入居者を募集している。この取り組みは、都営住宅や公社住宅の空き店舗を活用し、アトリエ確保が困難な若手クリエイターに創作の場を提供するものだ。
今回募集しているのは、「START Box ササハタハツ」(渋谷区笹塚・幡ヶ谷)と「START Box お台場」の2施設。いずれも駅からのアクセスが良好で、リーズナブルな料金で利用できるのが特徴だ。さらに、作品発表の機会や地域交流イベントへの参加も可能となっている。
対象となる分野は、美術、写真、メディア芸術などのビジュアルアーツ。演劇や舞踊は除外されている。応募資格は、18歳以上40歳程度までで、都内在住・在勤、または都内の学校卒業者。地域交流イベントへの積極的な協力も求められる。
募集期間は2025年1月16日から2月17日15時まで。応募はオンラインで受け付けており、提出書類による選考が行われる。結果は2025年2月末頃に通知される予定だ。
「START Box」は2023年4月に笹塚・幡ヶ谷エリアで、同年11月にお台場でオープン。これまでに45名のアーティストが利用しており、中には海外の展覧会やコンクールで活躍する者も出てきている。
アーティストの卵たちにとって、創作活動の拠点を確保することは大きな課題だ。「START Box」は、そんな若手クリエイターたちの夢を後押しする貴重な機会となっている。この機会を逃さず、次世代のアートシーンを担う才能が羽ばたくことを期待したい。
詳細は「START Box」公式ウェブサイトで確認できる。アーティストを目指す若者たちよ、この機会をぜひ活用してほしい。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000760.000038211.html