公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

新宿で障がい者アートの祭典!300作品が彩るオフィス空間に感動の声続出

タグ
アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

新宿の街が芸術の力で活気づいている。株式会社ネオキャリアが主催する「第3回新宿アール・ブリュット企業展」が、2023年12月9日から13日にかけて開催され、多くの来場者を魅了した。この展示会は、障がい者や高齢者アーティストによる福祉アート展として注目を集めている。

今回の展示会では、新宿区内の5つの会場で同時に開催され、合計300点を超える作品が展示された。特筆すべきは、これらの作品が通常のギャラリーではなく、企業のオフィス空間に展示されたことだ。ネオキャリアのサテライトオフィスでは、60点以上の作品が色鮮やかに空間を彩り、来場者に新鮮な驚きと感動を与えた。

展示会には新宿区長の吉住健一氏も訪れ、作品を熱心に鑑賞する姿が見られた。一般来場者からは「オフィスでこれほど感動的なアート体験ができるとは思わなかった」「素敵な色合いの作品や個性豊かな作品も多く、見ていてとても楽しく、リフレッシュできた」といった声が寄せられ、大盛況のうちに幕を閉じた。

この展示会の目的は、単なる芸術鑑賞にとどまらない。DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)の推進と、障がい者や高齢者アーティストの活躍の場を広げることが大きな狙いだ。ネオキャリアのサステナブル推進担当者は、「企業のオフィスという空間で、さまざまな人々が互いにコミュニケーションを広げ、共感し合う姿は非常に素晴らしいものでした」と語り、今後の展開に期待を寄せている。

展示会の成果は今後も続く。来場者による投票をもとに受賞作品が決定され、2024年3月には表彰式が予定されている。さらに、ネオキャリア賞を受賞したアーティストには個展開催の機会も用意されるという。

ネオキャリアは、この展示会を通じて障がい者や高齢者アーティストの創作意欲向上や就労支援につなげ、福祉アートの新たな可能性を広げていく方針だ。今後も地域に根ざしたサステナブル活動を展開し、人材総合サービス会社としての強みを活かした取り組みを続けていくという。

芸術の力で社会を変える。そんな新しい風が新宿から吹き始めている。次回の展示会がどのような感動を私たちにもたらすのか、今から楽しみだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000437.000011666.html