公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

京都で夢見るうさぎの世界!仮屋美紀の個展「ぼんやり」が蔦屋書店で開催

タグ
アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
《うさぎたちのユウエンチ》パネルにアクリル/W910×H727mm/2024(プレスリリースより)

京都の文化の中心地で、ポップでファンタジックな世界が広がる。京都 蔦屋書店(京都市下京区)にて、現代アーティスト仮屋美紀の個展「ぼんやり」が2025年2月1日から18日まで開催される。

仮屋美紀といえば、うさぎや花、キノコなどをモチーフに、おとぎ話のような世界観をポップな色使いで描く画家として知られている。今回の展示では、約70点の作品が並ぶ予定だ。特に注目すべきは、仮屋が幼少期に古道具屋で見つけた「自分だけの宝物」をイメージした近作と、京都の雰囲気から着想を得たという新作だ。

仮屋の作品の特徴は、木製パネルに丁寧にアクリル絵具を塗り重ね、その上を削ることで生まれる独特な風合いにある。この技法が、懐かしさと新しさを同時に感じさせる不思議な魅力を生み出している。また、うさぎのキャラクターには意図的に表情を描かないことで、鑑賞者の想像力を刺激する仕掛けも。

アーティスト自身は、「ぼんやりした世界を作りたい」と語る。古道具屋の薄暗い空間や、お寺でローソクの灯りに照らされた情景のような、どこか懐かしくも神秘的な雰囲気を追求しているという。

展示会場となる京都 蔦屋書店は、京都髙島屋S.C.[T8]の5・6階に位置し、アートと文化の「伝統と最先端」が共振する場として知られている。この場所で開催される仮屋美紀の個展は、京都の伝統的な雰囲気と現代アートが融合する貴重な機会となりそうだ。

入場は無料。アート愛好家はもちろん、日常に少しファンタジーを求める人にもおすすめの展覧会となりそうだ。京都観光の合間に立ち寄るのもいいだろう。ぼんやりとした世界に身を委ねて、心豊かなひとときを過ごしてみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001028.000058854.html