「宿命を超えて運命を切り拓く」医学部合格への挑戦が人生を変えた!心の闇と向き合う感動のエッセイ『綾のメモリー』が話題
思春期の心の病から、医学部合格を目指すことで自らの危機を乗り越えた著者の半生を描いたエッセイ『綾のメモリー ~宿命と運命のはざまで~』が、2025年1月17日に発売される。著者の西綾氏は、抗いがたい血のさだめに直面しながらも、自身の経験を通じて「宿命は変えられなくても、運命は変えられる」という力強いメッセージを読者に届ける。
本書では、心を病む家系の歴史や、学生時代の友人とのコミュニケーション、競馬仲間との交流など、著者の人生の様々な側面が描かれている。特に注目すべきは、医学部合格を目指すという自己治療的な試みが、著者の人生の転換点となった点だ。この経験を通じて、西氏は宿命に縛られることなく、自らの手で運命を切り開く可能性を見出した。
著者は本書の執筆動機について、「母の認知症をきっかけに、自分の記憶を残したいと思った」と語る。しかし、執筆を進めるうちに、家族の歴史や自身の経験を再認識し、より深い洞察を得ることになったという。特に、身内に自死を選択した人が3人いたことから、自死もまた運命であり、周囲のサポートによって回避できる可能性があると考えるに至った。
『綾のメモリー』は、心の病に悩む人々やその支援者たちに向けた、希望と勇気の書となっている。同時に、将棋や競馬といった趣味を通じた若い友人たちとの交流も描かれており、幅広い読者層に訴求する内容となっている。
本書は、パレードブックスから発売され、価格は990円(税込)。アマゾンや書店で購入可能だ。心の闇と向き合いながらも、前を向いて生きる勇気を与えてくれる一冊として、多くの読者の心に響くことだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000459.000046294.html