原宿発!NEW AUCTIONが贈る第8回アートオークション「NEW 008」 - マリリン・ミンターからもの派まで、時代を超えた名作が集結
東京・原宿を拠点とするオークションハウスNEW AUCTIONが、2025年2月1日(土)に第8回目となる公開型オークション「NEW 008」を開催する。今回のオークションでは、マリリン・ミンターの写真シリーズ「Up Close」やヨハネス・イッテンのコラージュ、ルース・ルートのアルミニウム作品など、形と色の関係に特徴のある作品が多数出品される。
注目すべきは、もの派の代表的作家である菅木志雄や小清水漸、高松次郎のシャドーシリーズなど、時代や表現方法を超えた多様な作品が一堂に会することだ。これらの作品は、すでに作者の手を離れているため、制作時の意図や想いを完全に伝えることは難しい。しかし、NEW AUCTIONは作品の魅力が最大限に伝わるようなラインナップを心がけている。
オークションに先立ち、渋谷MIYASHITA PARKにある「SAI」にてプレビューが開催される。ここでは、全ての出品作品を実際に鑑賞することができる。プレビューは2025年1月25日(土)から1月31日(金)まで行われ、最終日を除き11:00から20:00まで開場している。
出品作家には、ヨーゼフ・ボイス、マイク・ケリー、エド・ルシェ、ロバート・メイプルソープなど、海外の著名アーティストも多数含まれている。日本からは奈良美智や宮島達男、井上有一など、国際的に評価の高い作家の作品も出品される予定だ。
アートマーケットに注目が集まる中、NEW AUCTIONの「NEW 008」は、コレクターだけでなく、アート愛好家にとっても見逃せないイベントとなりそうだ。静かに作品の声に耳を傾け、想像を膨らませる喜びを体験できる貴重な機会となるだろう。
オークション当日は2025年2月1日(土)13:00開始。会場はプレビューと同じく「SAI」で行われる。詳細情報やオンラインカタログはNEW AUCTIONの公式ウェブサイトで確認できる。アートの世界に新たな風を吹き込む「NEW 008」の開催に、業界内外から大きな期待が寄せられている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000112044.html