一般社団法人サステナブル経営推進機構（SuMPO）が、環境配慮やSXに貢献する優れた取り組みを表彰する「第8回エコプロアワード」の募集を2025年2月3日から開始する。このアワードは、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーなど、持続可能な社会づくりに寄与する製品・サービス、ソリューション、活動を対象としており、日本の環境先進企業にとって大きなチャンスとなる。

エコプロアワードは2004年に「エコプロダクツ大賞」として始まり、2018年に「エコプロアワード」としてリブランディングされた。20年以上にわたって環境配慮の取り組みを表彰してきた歴史ある賞だ。第8回となる今回は、応募申込書を刷新し、環境・経済・社会の各側面でのアピールポイントを記載しやすくするなど、より応募しやすい形式に変更されている。

応募期間は2025年2月3日から3月28日まで。審査は書面選考を経て、エコプロアワード審査委員会が行う。受賞者には大臣賞や優秀賞、奨励賞が用意されており、2025年9月上旬に結果が発表される予定だ。さらに、12月上旬には東京ビッグサイトで開催されるエコプロ2025の会場内で表彰式が行われる。

このアワードは、企業のSX（サステナビリティトランスフォーメーション）への取り組みを評価し、その認知度向上や社内のエンゲージメント向上にも役立つ。環境配慮型の製品開発やサービス提供、革新的な技術やビジネスモデルを持つ企業にとって、自社の取り組みをアピールする絶好の機会となるだろう。

応募を検討している企業は、SuMPOのウェブサイトで詳細な募集要項を確認することができる。環境先進企業として認められるチャンス、そして業界内での競争力を高める機会を逃さないよう、早めの準備をおすすめする。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000079969.html