北斎の傑作100枚が手元に!『北斎100枚レターブック』で江戸の芸術を日常に
江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎の名作が、手軽に楽しめる形で登場した。『北斎100枚レターブック』が2025年1月22日に発売される。この画期的な書籍は、北斎の代表作を100枚のレターペーパーとして収録しており、日本美術の粋を身近に感じられる一冊となっている。
北斎は19歳で画業を始め、約70年にわたり多彩な作品を生み出した。その大胆な構図と鮮やかな色彩は、ヨーロッパの芸術家たちにも多大な影響を与えたことで知られている。本書には、世界的に有名な『冨嶽三十六景』をはじめ、『富嶽百景』、そして北斎の創造性が遺憾なく発揮された『北斎漫画』など、躍動感あふれる作品が収められている。
このレターブックの魅力は、その多様な使い方にある。絵画として飾ることはもちろん、特別な贈り物に添えるなど、用途は無限大だ。切り取って使用する際は、ページをしっかりと開いてゆっくり引っ張ることで、よりきれいにはがすことができる。ただし、用紙によってははがれにくい場合もあるため、その際は定規やカッターを使用して切り離すことをおすすめする。
A5判(148×210mm)のソフトカバーで、220ページにわたってフルカラーで北斎の世界が広がる。定価は本体2,000円+税。ISBNは978-4-7562-5972-1 C0070となっている。編著はパイ インターナショナルが手がけ、同社から発行される。
なお、「100枚レターブック」はパイ インターナショナルの登録商標だ。同社のウェブサイトでは、100枚レターブックの特設サイトも公開されており、さらに詳しい情報を得ることができる。
日本美術に興味がある方はもちろん、手紙やアート、インテリアを愛する人々にとって、この『北斎100枚レターブック』は見逃せない一冊となりそうだ。江戸の芸術の粋を、現代の生活に取り入れる新しい方法として注目を集めている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001067.000012505.html