宇宙猫が飯能に降臨!? 新美術館「ハイパーミュージアム飯能」が仕掛ける驚きの開館展
埼玉県飯能市の北欧ライフスタイル体験施設「メッツァビレッジ」に、2025年3月1日、新たな現代美術館「ハイパーミュージアム飯能」がオープンする。開館を記念した特別企画展では、世界的アーティスト・ヤノベケンジによる「宇宙猫の秘密の島」が開催される。
本展の目玉は、宮沢湖に出現する巨大な猫型の浮島だ。これは、宇宙から地球にやってきた「宇宙猫」の物語を表現したものだという。館内では、ヤノベの代表作「トらやん」や「ラッキードラゴン」など、約80点の作品が展示される予定だ。
ヤノベは本展について、「イマジネーションが爆発する作品を目指しました」と語る。展示内容には、親子で楽しめる体験ワークショップ「ハイパーキッズプログラム」も含まれており、子どもたちが森を散策しながら宇宙猫の顔を完成させるスタンプラリーなども企画されている。
さらに注目すべきは、2025年夏に予定されている「宇宙猫を宇宙に還すNFTアートプロジェクト」だ。宇宙猫を積んだバルーンが茨城県大洗海岸から宇宙へ飛び立つという、壮大な計画が進行中だ。
「ハイパーミュージアム飯能」の館長には、アートプロデューサーとして知られる後藤繁雄が就任。今後も「キャラクターアート」をテーマに、人気絵本作家やデジタルアーティストらの個展を予定しているという。
開催期間は2025年3月1日から8月31日まで。前売りチケットは1月23日から販売開始。大人1,000円、子ども(4歳〜高校生)500円となっている。自然豊かな環境で、現代アートの新たな可能性を体感できる貴重な機会となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000370.000020740.html