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京都で話題沸騰!Shapreの油彩画展「アトリエのカケラ」が魅せる抽象の世界 - 京都 蔦屋書店で2月開催

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報道発表
《アトリエテーブルNo.1》キャンバスに油彩/33.3 × 33.3cm/2024(プレスリリースより)

京都の文化発信地として知られる京都 蔦屋書店が、注目のアーティストShapreによる個展「アトリエのカケラ」を開催する。2025年2月3日から3月2日まで、同店6Fギャラリーウォールにて行われるこの展覧会は、油彩画の新たな可能性を探求する貴重な機会となりそうだ。

Shapreは、繊細なイラストレーションと大胆な油彩画を両立させる稀有な才能の持ち主である。2009年からイラストレーターとしてキャリアをスタートさせ、「&Premium」などの人気雑誌で活躍してきた彼が、2013年頃から本格的に取り組み始めた油彩画の世界。その作品群が今回、京都の地で披露される。

本展のテーマである「アトリエのカケラ」は、創作の現場に散らばる様々な道具や空間を抽象化したものだ。筆立てや絵の具のチューブといった、一見何気ない日常の風景が、Shapreの手にかかると驚くべき抽象表現へと昇華される。特に注目したいのは、《アトリエテーブル》シリーズだ。何層にも塗り重ねられ、時に削り取られた絵肌には、作家の内なる感情が色彩と筆致となって刻み込まれている。

Shapreの作品は、会期初日の2月3日から会場で販売される。また、アートのECプラットフォーム「OIL by 美術手帖」でも、2月8日から3月2日まで購入可能だ。美術愛好家はもちろん、現代アートに興味を持ち始めた方にとっても、この機会を逃す手はないだろう。

京都 蔦屋書店は、「伝統と最先端」が共振する場として知られる。約6万冊の芸術書や、日常に溶け込むアートピースとなる文具・工芸品を取り揃え、常に新しい文化の発信地となっている。今回のShapreの展覧会も、そんな同店の姿勢を体現するイベントの一つと言えるだろう。

アートが日常に溶け込む豊かな暮らしを提案し続ける京都 蔦屋書店。Shapreの「アトリエのカケラ」展は、その理念を体現する絶好の機会となりそうだ。京都を訪れる際は、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。きっと、あなたの中に眠る創造性の「カケラ」が、目覚めるかもしれない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001030.000058854.html