公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

神戸の芸術魂が集結!大丸神戸店で「TIMELESS ARTIST」展開催 - 元町商店街150周年を彩る巨匠たちの競演

タグ
アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
オーガ ベン 「むらさきのけむり」アキーラ・キャンバス、6S(41.0×41.0cm)(プレスリリースより)

神戸の文化と芸術の粋を集めた特別な展覧会が、大丸神戸店で開催される。「元町商店街150周年記念 TIMELESS ARTIST―時代を超える神戸のアーティストたち―」と題された本展は、1月29日から2月4日までの7日間限定で行われる。

神戸元町商店街の150周年を祝して企画されたこの展覧会では、神戸にゆかりのある芸術家たちの作品が一堂に会する。小磯良平、鴨居玲、菅井汲といった日本美術界の巨匠から、オーガベン、海野厚敬、山田貴裕、加藤千佳など、現代を代表する気鋭のアーティストまで、幅広い世代の作家たちが参加する。

展示される作品は多岐にわたり、神戸の風景を詩情豊かに描いた絵画、抽象表現の新境地を開く作品、愛らしい猫をモチーフにした作品、そしてガラスの繊細な美を追求した立体作品など、神戸が育んだ多様な芸術表現を堪能できる。

注目の作品には、オーガベンの「むらさきのけむり」がある。41.0×41.0cmのキャンバスに描かれたこの作品は、紫の煙が立ち昇るような幻想的な世界を表現している。また、海野厚敬の「春の歌」は、117.0cm×117.0cmの大作で、油彩やアクリル絵具、木炭、パステルなど多様な画材を駆使し、春の訪れを感じさせる躍動感あふれる作品となっている。

山田貴裕の「希望」は、145.5×89.4cmのパネルにインクと鉛筆、アクリルで描かれた作品で、タイトル通り希望に満ちた力強い表現が特徴だ。さらに、加藤千佳の「crumble #45-4」は、ガラスを用いた立体作品で、W450 D460 H450mmのサイズながら、繊細かつダイナミックな造形美を見せている。

この展覧会は、神戸の芸術シーンの豊かさと深さを改めて実感できる貴重な機会となるだろう。時代を超えて輝き続ける神戸のアーティストたちの魂に触れられる本展は、美術愛好家はもちろん、神戸の文化に興味がある方々にとっても見逃せないイベントとなりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002895.000025003.html