投資の世界に新たな風を吹き込む「fundnote日本株Kaihouファンド」が、2025年1月27日に運用を開始する予定である。このファンドは、fundnote株式会社が取り扱う公募投資信託で、株式会社Kaihouの投資助言を受けながら、国内株式に集中投資を行う。

Kaihouは「ニッポンの家計に貢献する」というミッションを掲げ、2023年に設立された投資顧問会社だ。彼らの戦略は、株式市場における企業本来の価値と株価の差、つまり「アルファ」を追求することにある。このアルファを家計に還元することで、日本の持続可能な成長と家計の豊かさを実現することを目指している。

本ファンドの特徴は、以下の3点に集約される。

1. Kaihouの専門的な投資助言による運用
2. アルファが大きい国内上場株への集中投資
3. エンゲージメントによるアルファ創出

特に注目すべきは、Kaihouの独自の分析手法だ。彼らは「七つの問い」と呼ばれる基準を用いて、各銘柄のアルファを正確に見積もることに注力している。また、投資先企業との建設的な対話を通じて、企業価値の向上にも貢献する方針だ。

ファンドの人気は予想を上回り、口座開設の遅延や買付申込みの一時停止といった事態も発生した。これは、投資家たちの高い期待の表れと言えるだろう。なお、2025年3月中には買付申込みの受付を再開する予定とのことだ。

Kaihouの代表取締役である井村俊哉氏と竹入敬蔵氏は、ファンドの運用開始に際して意気込みを語っている。両氏とも、アルファの追求と投資家への価値還元に強い決意を示している。

「fundnote日本株Kaihouファンド」は、購入手数料なしで、信託報酬は基本報酬と実績報酬の2段階制を採用している。最低購入単位は100万円からとなっている。

日本の株式市場に新たな可能性をもたらす本ファンド。その革新的なアプローチが、日本の家計にどのような影響をもたらすのか、今後の展開が注目される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000104150.html