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【驚愕】オークション界の巨人、年間売上2,910億円達成!映画小道具が数十億円で落札される驚きの世界

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ヘリテージ・オークションズ 2024年年間総売上過去最高の18億6,700万ドル(約2,910億円)を達成(プレスリリースより)

世界有数のオークションハウス「ヘリテージ・オークションズ」が2024年、過去最高となる年間総売上18億6,700万ドル(約2,910億円)を達成した。この驚異的な数字の背景には、映画やスポーツ、コミックなど、様々な分野での記録的な落札が貢献している。

特に注目を集めたのは、エンターテインメント部門だ。『オズの魔法使』のドロシーが履いた"ルビーの靴"が3,250万ドル(約48.7億円)で落札され、映画関連アイテムとしては史上最高額を記録。また、人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のオークションは2,111万ドル(約31.3億円)の売上を達成し、単一の映像作品関連オークションとしては最大規模となった。

スポーツ部門でも、ベーブ・ルースのヤンキースユニフォームが2,412万ドル(約35.2億円)で落札されるなど、歴史的な瞬間が相次いだ。コミック部門では、スーパーマン初登場の「アクション・コミックス」第1号が600万ドル(約9億1,000万円)で落札され、世界最高額のコミックとなった。

美術分野でも、アンディ・ウォーホルの《マオ(毛沢東)》が365万ドル(約5億5,300万円)で落札されるなど、目覚ましい成果を収めている。さらに、2024年に新設されたロシア装飾芸術部門も569万ドル(約8億8,500万円)の売上を記録し、注目を集めた。

ヘリテージ・オークションズCEOのスティーブ・アイビー氏は、「コレクターの情熱と好奇心が、歴史と文化を保存する新たな宝物の発見につながっている」と語り、同社の成長を支える要因を強調した。

2024年には東京オフィスも開設され、日本のアニメやゲームソフトなど、日本発のコレクターズアイテムも注目を集めている。グローバルな展開をさらに拡大し、世界中のコレクターとつながりながら、希少価値の高いアイテムを市場に送り出すヘリテージ・オークションズ。2025年も業界のリーダーとして躍進を続けることが期待される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000135668.html