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デザイナー必見!10種類の製本サンプル付き『デザインのひきだし54』が登場 - こだわりの製本技術を徹底解説

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報道発表
『デザインのひきだし54』書影(プレスリリースより)

グラフィック社から、デザイナー必携の一冊『デザインのひきだし54』が2025年2月に発売される。本書は、印刷・紙・加工などの技術情報をわかりやすく紹介する人気シリーズの最新刊だ。

今回の特集は「今までの製本と、これからの製本と。」と題し、こだわりの製本技術に焦点を当てている。電子書籍全盛の時代だからこそ、紙の本ならではの魅力を追求したいという声に応え、日本で実現可能な様々な製本方法を紹介。10種類もの製本サンプルが付属し、実際に手に取って確認できるのが大きな特徴だ。

本書の内容は多岐にわたる。180度以上開く製本や、希少な製本技術、小ロットに適した製本方法、さらには小口加工にこだわった製本など、幅広いニーズに対応。また、話題の「攻め箔」技術を使用した表紙や、8種類の特殊折りサンプルなど、目で見て触って学べる工夫が随所に施されている。

さらに、本誌を上製本に仕立て直せる「上製本化キット」も付属。これにより、読者自身が上製本の作り方を体験できるという、ユニークな試みも盛り込まれている。

連載コーナーでは、「デコトラの文字」を特集した「もじモジ探偵団」や、グラフィックデザイナー大島依提亜氏による「偏愛文字デザイン」など、デザイン愛好家の興味を引く話題も満載だ。

『デザインのひきだし54』は、単なる技術書を超えた、デザインの可能性を広げる一冊となっている。製本や印刷にこだわりたいデザイナーや、本づくりに関心のある方にとって、まさに必携の一冊と言えるだろう。

本書は2025年2月発売予定。B5判、並製、全160ページで、価格は2,750円(税込)。Amazon、楽天ブックスなどのオンライン書店でも予約受付中だ。デザインの世界に新たな風を吹き込む本書の登場に、業界からの期待が高まっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000502.000084584.html