直島新美術館、2025年5月オープン!アジアの現代アート12組が集結する注目の展示とは
香川県の直島に、新たなアートの聖地が誕生する。公益財団法人福武財団が手がける「直島新美術館」が、2025年5月31日に開館することが決定した。安藤忠雄氏が設計を手がけるこの美術館は、ベネッセアートサイト直島における10番目のアート施設となる。
開館を記念する展覧会では、日本をはじめ中国、韓国、インドネシア、タイ、インド、フィリピンなど、アジア地域出身の12名/組のアーティストによる作品が展示される。会田誠、蔡國強、村上隆といった日本を代表する現代アーティストから、N・S・ハルシャ、ソ・ドホなど国際的に活躍するアーティストまで、豪華な顔ぶれが揃う。
美術館は地上1階、地下2階の3階建てで、4つのギャラリーを備える。総延床面積は3,176㎡に及び、カフェも併設される。高台に位置する立地を活かし、瀬戸内海の絶景を楽しめる空間設計も見どころの一つだ。
チケットは2025年4月11日から販売開始。オンライン購入で1,500円、窓口購入で1,700円となっている。15歳以下は無料で入館できるため、家族連れでも気軽に現代アートに触れる機会となりそうだ。
直島は既に「地中美術館」や「ベネッセハウス ミュージアム」など、アートの島として世界的に知られている。この新美術館の開館により、さらなる観光客の増加が見込まれる。アートファンはもちろん、建築愛好家にとっても見逃せない新スポットとなりそうだ。
美術館へのアクセスや詳細情報は、ベネッセアートサイト直島の公式ウェブサイトで確認できる。アジアの現代アートの最前線を体感できる、この新しい文化発信地の誕生に、今から期待が高まる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000060825.html