世界が注目する松山智一の大規模個展、東京で開催！チケット販売開始

2025/02/05

ニューヨークを拠点に活躍する現代美術家、松山智一の東京初となる大規模個展「松山智一展 FIRST LAST」が、2025年3月8日から5月11日まで麻布台ヒルズギャラリーで開催される。この度、2月6日からチケットの販売が開始されることが発表された。

本展では、松山の日本初公開となる大規模作品15点を含む約40点が展示される。四半世紀にわたってニューヨークで活動し、世界的に注目を集める松山の作品群が一堂に会する貴重な機会となる。

展覧会の見どころは、キャリアを変えた大作から最新作まで、松山の軌跡をたどれること。また、眩いばかりの色彩の中に多文化の十字路を体験できる点も特筆すべきだ。さらに、新シリーズ「First Last」では、現代社会の諸問題に対する松山独自の視点が表現されている。

チケットは通常の入場券のほか、図録付きやオリジナルグッズ付きの特典チケットも用意されている。また、麻布台ヒルズ内のホテル「ジャヌ東京」とのコラボレーションによる、松山作品にインスパイアされたアフタヌーンティーも楽しめる。

本展のキュレーターを務める建畠晢氏は、松山の作品を「アイデンティティの多重性が誰にとっても避けられないテーマとなった現代に対する、非常に鋭い批評」と評している。

現代アートの最前線を体感できる本展は、アート愛好家はもちろん、現代社会の縮図を見たい人にもおすすめだ。チケットはオンラインでの購入が可能で、早期購入割引も実施されている。この機会に、松山智一の壮大な世界観に触れてみてはいかがだろうか。