2025年、Bunkamura Gallery 8/が贈る芸術の饗宴!舟越桂から新世代工芸まで、見逃せない8つの展覧会
渋谷の文化発信地として知られるBunkamura Gallery 8/が、2025年の展覧会ラインナップを発表した。日常生活の中でアートを身近に感じられる場所を目指す同ギャラリーは、幅広いジャンルの展覧会を開催することで知られている。今回発表された8つの展覧会は、伝統的な技法から現代的な表現まで、多様な芸術の世界を体験できる内容となっている。
注目の展覧会の一つは、2月15日から3月9日まで開催される「舟越桂 版画展」だ。世界的な彫刻家として知られる舟越桂の版画作品を中心に展示する。昨年3月に逝去した舟越の1周忌を迎える時期に合わせ、90年代に発表された貴重な作品を中心に展示される。
続いて3月14日から30日まで開催される「水の上で歌う 永山裕子 水彩画展」では、日本有数の水彩画家として評価の高い永山裕子の作品を堪能できる。透明感と重厚感を併せ持つ独特の技法で描かれた作品は、水彩画の概念を覆すほどの魅力を放っている。
4月には「アリス新世紀 ~永遠の少女が異世界の扉をひらく~」が開催される。『不思議の国のアリス』誕生から160年を記念し、12名のアーティストがアリスの世界をテーマに作品を展開する。AIが進化する現代において、人間の創造力の可能性を探る展示となりそうだ。
5月16日から6月1日まで開催される「日日是工芸」展では、新世代の工芸作家たちの作品が紹介される。素材美を際立たせたシンプルな作品を通じて、工芸の新たな可能性を感じることができるだろう。
さらに、7月18日から28日まで開催される「BiG-i×Bunkamura アートプロジェクト 特別展 vol.1」では、障害のあるアーティストによる作品が展示される。多くの困難を乗り越えて生み出された作品は、観る者の心に強く訴えかけるはずだ。
Bunkamura Gallery 8/の2025年展覧会ラインナップは、芸術愛好家だけでなく、普段アートに触れる機会の少ない人々にとっても、新たな発見と感動を与えてくれるに違いない。各展覧会の詳細は、Bunkamuraの公式ウェブサイトで確認できる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000197.000031037.html