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宇宙と日本美術が融合!天野タケルの個展「Venus in the Galaxy」が京都 蔦屋書店で開催

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絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
《Venus》1167×1167mm, acrylic on canvas, 2024年(プレスリリースより)

京都 蔦屋書店で、現代アーティスト天野タケルの個展「Venus in the Galaxy」が2025年2月22日から3月17日まで開催される。本展では、宇宙をテーマにした新作群が発表され、伝統的な日本美術と現代的なポップアートが融合した独自のビジョンが展開される。

天野タケルは、古今東西の美術をベースに現代的な解釈を加え、鮮やかな色彩と大胆な構図で表現する「NEWART」を追求している。今回の展示では、禅の美学に基づく静寂さと象徴性を基調としながら、観る者を引き付ける現代的なエネルギーを内包した作品が並ぶ。

展示のハイライトは、水墨画の精神性と宇宙的なスケール感が調和した作品群だ。タイトルの「Venus in the Galaxy」は、壮大な宇宙の中で輝く金星を美の象徴として捉え、古代から未来へと続く普遍的なテーマを描き出している。

会場では、アクリル画の新作《Venus》や《Venus on the Lemon》などが展示される。これらの作品は、宗教画の荘厳さや静物画の深い寓意と、ポップアートの軽やかさが融合した、天野タケル独自の世界観を体現している。

本展は、伝統と革新、精神性と遊び心、過去と未来が交錯する稀有な機会となるだろう。アート愛好家はもちろん、新しい表現に興味がある方にもおすすめの展覧会だ。入場は無料で、2月22日には作家在廊のレセプションも予定されている。

なお、本展の作品は2月22日から販売が開始される。また、3月には銀座 蔦屋書店でも巡回展示が行われる予定だ。日本美術の伝統とポップアートが織りなす新しいアートの形を、ぜひこの機会に体験してみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001032.000058854.html