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「groundscolere」第二弾!ランニングシューズから着想を得た下村悠天の斬新な絵画が原宿に登場

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絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
groundscolere x下村悠天(ゆたか)(プレスリリースより)

ファッションとアートの融合を目指す実験的プロジェクト「groundscolere(グラウンズコレル)」の第二弾が、原宿のgrounds STORE003にて公開される。今回は、新進気鋭のアーティスト・下村悠天が手がける、groundsのランニングシューズ"JOG / JOG VISION"をモチーフにした絵画作品だ。

下村悠天は、情報社会における認知や欲望をテーマに絵画表現を追求してきたアーティストである。今回の展示では、彼の代表的な《#》シリーズと《Re-touch》シリーズを、groundsの世界観を取り入れて新たに展開している。

《#》シリーズでは、"JOG"と"JOG VISION"の蛍光色を模したキャラクターが増殖する様子を描き、SNSで拡散されるファッショントレンドを表現。一見同じに見えるキャラクターも、よく見ると微妙に異なっており、情報が拡散される過程での歪みを巧みに表現している。

一方、《Re-touch》シリーズでは、groundsのシューズが直接描かれ、ディスプレイの「向こう側」への欲望をテーマにしている。画面を這い回る指の痕跡は、魅力的なイメージに触れたい、所有したいという欲望が、逆にイメージを破壊してしまうという皮肉な状況を表現している。

この展示は、2025年2月10日から4月6日まで開催される。各作品の制作プロセスはgrounds store 003のインスタグラムで公開されており、完成作品は展示・販売される。アートとファッションの境界を越えた、新しい表現の可能性を感じられる機会となりそうだ。

groundsは「LEAP GRAVITY」をコンセプトに、人間と重力(地球)の関係に変化をもたらすことを目指すブランド。特徴的なソール形状で知られ、現在22カ国145店舗で展開している。今回のプロジェクトを通じて、ファッションとアートの融合がどのような新しい文化を生み出すのか、注目が集まっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000047131.html