切り紙アートの魔法!自然の息吹を感じる矢口加奈子の個展が嬉野温泉で開催
![](https://dfu5tnchbcr8f.cloudfront.net/strapi/article_35555_keyvisual_de5ac7320d.jpeg?format=webp&width=3840)
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自然の息吹を切り紙で表現する美術家・矢口加奈子さんの個展「KANAKO YAGUCHI solo Exhibition2025 森羅万象」が、2025年3月1日から4月13日まで佐賀県嬉野市の和多屋別荘で開催される。五感で感じる自然の美しさを、繊細な切り紙アートで再構築した作品群が展示される。
矢口さんは、日常や旅、夢の中で感じた様々な記憶を切り紙という独特の手法で表現し、新たな生命を吹き込む。本展では、1年かけて毎月制作された季節を閉じ込めた作品が見どころだ。自然が織りなす繊細な模様から生命の力強さまで、多岐にわたる矢口さんの作品世界を堪能できる。
さらに、矢口さんが立ち上げた「紋様研究室」のコンセプトスペースも和多屋別荘内に誕生。古来から世界中に存在する紋様の奥深さに魅了された矢口さんが、「紋様を愛でる、見つける、探求する」をテーマに、プロダクトデザインの提案や企業とのコラボレーションを通じて、紋様という芸術文化を発信する。
会期中には、矢口さんによる2種類のワークショップも開催される。「切り紙の設・風に揺れるモビール創り」と「切り紙の設・お招きするテーブルセット創り」では、参加者が矢口さんと共に和多屋別荘の広大な敷地を周遊しながら、身近な紋様を発見し、切り紙で表現する体験ができる。
矢口さんは会期中、「アーティスト・イン・レジデンス」として和多屋別荘に滞在し、制作活動を行う。メインの展示空間に加え、滞在中に生まれた作品は敷地内の様々な場所で展示される予定だ。会期の前半と後半で展示内容が変化する様子も、訪れる人々を楽しませるだろう。
自然と芸術が融合した、この魅力的な個展は、切り紙アートの新たな可能性を探求する貴重な機会となりそうだ。五感で感じる自然の息吹を、矢口加奈子さんの繊細な切り紙アートを通して体験してみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000086101.html