100歳の影絵作家・藤城清治の世界が福岡に!大丸天神店で新作含む100点以上の版画展開催
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影絵の巨匠・藤城清治の魅力が詰まった版画展が、2025年2月16日から24日まで大丸福岡天神店で開催される。100歳を迎えた今も精力的に制作を続ける藤城の新作をはじめ、代表作や福岡にまつわる作品など、100点以上の版画が一堂に会する。
展示される作品の中には、2023年から2024年にかけて制作された新作影絵作品も含まれており、藤城の衰えることのない創造力を感じられる内容となっている。独創的な影絵技法で描かれた作品群は、こびとや猫などの愛らしいモチーフから、聖書や童話の世界、緻密な風景画まで、幅広いテーマを網羅している。
会場では、藤城清治美術館監修のオリジナルジクレー版画も販売される。「美しい地球 100才 生きる喜び未来へ」や「アビーとシャーファミリーの演奏会」など、藤城の世界観を存分に楽しめる作品が用意されている。また、福岡の地元色豊かな「博多祇園山笠」や「太宰府 梅の花がとぶ」といった版画も見逃せない。
さらに、クリアファイルやマスキングテープなどの文具類、Tシャツやエコバッグといったオリジナルグッズも販売予定。藤城ファンにとっては見逃せないアイテムばかりだ。
イベントのハイライトは、藤城清治本人によるサイン会。2月22日と23日の2日間、各日50名限定で開催される。参加には条件があり、版画購入者や一定金額以上の商品購入者に整理券が配布される。
藤城清治は1924年生まれの影絵作家。大学在学中から影絵劇創作活動を始め、テレビ番組「木馬座アワー」で生み出したキャラクター「ケロヨン」で爆発的な人気を博した。その後も独自の影絵技法を確立し、数千点に及ぶ作品を生み出してきた。
この機会に、100歳を迎えてなお衰えることのない藤城清治の芸術世界に触れてみてはいかがだろうか。会場は大丸福岡天神店本館8階催場。西鉄電車「福岡(天神)駅」や地下鉄七隈線「天神南駅」からアクセス可能だ。詳細は大丸福岡天神店の公式サイトで確認できる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002922.000025003.html